Chico.

ファッションとアートに恋する22歳。長崎出身。ファッションブランドの代表してます。エッ…

Chico.

ファッションとアートに恋する22歳。長崎出身。ファッションブランドの代表してます。エッセイも書きます。

最近の記事

「休む」という正義

このnoteは、真っ暗だった夜に、感情のままに綴った言葉です。 私はまた、同じ苦しみを繰り返してしまうかもしれないから「未来の私自身へ」、そして「休むことを罪悪感と闘う人」へのお手紙として残します。 去年の夏の終わり、私は内定を蹴って起業することにした。 今どうしても創りたいもの、 世に残したいものを創り、それを事業としてやってみることにした。 この春、クラファンを始めた。 毎日が不安。 もし誰かを傷つけてしまったらどうしよう? 家族が不安に思う将来にベットして、

    • 「哲学って何?」

      皆さんこんばんは、Chicoです。 「哲学って何?」「どうやって始めるの?」とよく聞かれるので、私なりの考えを書いてみます。 光栄なことに私は「哲学者」と呼ばれたりしますが、 これは、半分正解で半分不正解です。 哲学者の時もあるし、哲学者ではない思想家の時もあるからです。 はい。そうなんです。 私は哲学と思想は対置する、と思っています。 皆さんはどう思いますか?? 「いや、そもそも哲学って何か分からんし。」 という方が、本稿を読んでくれていると思います。 ということ

      • 「誰のために」生きるのか。

        「そんな服着るなら、連れて行かんよ。」 お出かけの度、自分が好きだと思った服を着ていたら母に言われた。 母が好きな服を着なければ、外出させてくれなかった。 「誰のために」服を選ばなくてはいけないのだろう。 「誰のために・・・?」 「誰のために」生きているのだろう、と考えるようになった。 母なりのファッション哲学を教えてくれていたけど、それは母の生き方。 私は「自分の好き」で、自分の表現したい自分で居たい。 自分の生き方で生きたい…。 学生時代、アメリカの企業

        • my path〜私は死ぬために生きる~

          「ちこの好奇心とパッションはどこから生まれるの?」 最近よく聞かれるの。 1.長崎という田舎で生きた閉塞感と、自営業の不安定な家庭で劣等感を感じて過ごした幼少期。-yes 2.両親に褒められなかった幼少期。-yes 傍から見たら「持たない」ことが力になったの。 持たないことで持てたのは、両親、祖父母や先祖と無限に繋がっている感覚。 真に愛されるとはどういうことなのか。 彼等は、何があっても愛情で包んでくれる無限の存在だった。 自分のルーツである、両親や祖父母、先祖

        「休む」という正義