ネットの情報は信じられない。リアルな情報も信じられない。信じられるのは自分の感覚。

私は怒っています。









なぜなら、お米が上手に炊けなかったからです。



【英訳】
I'm angry because I couldn't cook rice well.


英語なんて大学以来だから、英訳があっているかわかりません。

wellの位置に悩みました。
副詞は助動詞と動詞の間に置くのが基本ですが、wellの場合は文末に置くことが多いです。


ってネットに書いてありました。
(正しいかは定かではありません)




英語なんてどうでもいいんです。

私がお米を上手に炊けなくて怒っているのは事実です。



先日、お米がなくなったので、スーパーで新しいお米を購入しました。
社会人になって初めて“無洗米”を買ってみました。

というのも、私は寮暮らしで部屋に水道がありません。
部屋を出て、共有のキッチンまで行かないと、米を研げません。
今まではわざわざキッチンへ行って米を研いでいたのですが、最近はそれも面倒くさく感じていました。


そこで、洗わなくても炊ける無洗米を購入。
洗わなくてもいいって便利ですよね。
炊飯器に無洗米を入れて、冷蔵庫にある水を入れて、ピッて押せば炊けます。
部屋を出てキッチン行く手間、米を洗う手間が省ける。
「あぁ、またズボラの道へ一歩近づいたなぁ」と思いつつ、技術の進化をありがたく思いました。



無洗米と普通のお米との違いは、洗浄の有無だけではなく、“水加減”も異なります。

お米を量る計量カップには「無洗米専用ライン」があり、それに従って計ります。
普通のお米より、気持ち少ないんですね。
「なんでだろう?」と思い、ネットで調べてみると…

精白米「米:水=1:1.4~1.5」
無洗米「米:水=1:1.2」

と書かれていました。

他のサイトを見ても、「無洗米の場合、普通に炊くより水を多くしましょう」と記載されていました。


無洗米専用ラインの意味も分かり、一つ賢くなりました。
ってなわけで、無洗米専用ラインで無洗米を量り、水を入れて、炊飯器の「無洗米モード」を選んで炊きました。





おひるごはん。

おかずはレンチンのハンバーグとサラダ。
味噌汁の“あさげ”もつけて準備万端。

さあ、ごはんをよそうと思い、炊飯ジャー開けました。

すると…




べちゃー





「…おい、水加減!」
と思わず突っ込んでしまいました。



私、米は固めの方が好きなんです。
ふっくらも大事ですが、お米一粒一粒が独立しているような固さがいい。
松屋のごはんの固さは、割と好みです。

今回は、おかゆとまではいきませんが、かなりのべちゃり具合。
米同士がくっついてしまい、こねればお餅ができそうなくらいでした。


こうなると大変なのが、炊飯釜を洗うときなんです。
べちゃったお米は炊飯釜にへばりつくので、洗うのが大変。
よそい終わった後、水につけておかないと、カピカピになって取れなくなってしまいます。


そんなわけで
I'm angry because I couldn't cook rice well.
なんです。


やられましたねー…
ネットの情報を信じ、無洗米専用ラインを信じ、炊飯器の機能を信じた結果、べちゃりご飯ができてしまいました。
実は、水加減を気持~ち少なくしたのですが、それでもダメでしたね。
むむむ…改善の余地ありですね。


あっ、味は美味しかったです。

水加減はまたリベンジします。






翌日朝。

無洗米専用ラインを無視して、精白米ラインで無洗米を量り、水加減は昨日より少なくして炊いてみました。


結果…



70点。


ちょいべちゃりだけど、許容範囲でした。
少し炊飯釜にへばりつくぐらいなので、あともう少し。
結構水を減らしてもよいと思いました。

水加減の感覚、つかんでいきたいです。
(信じられるのは、自分の感覚…!)










乃木坂46の齋藤飛鳥さんを推しているんですけど、彼女はべちゃりめのごはんが好きなんですよね。
なんか複雑な気持ちです(←なんで?笑)

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