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「学び直し」のはじめ方(私の場合)

「学び直し」はじめ


「学び直し」宣言をしつつ、結局のところ何から始めるのがいいのか、しばし考えておりました。

私の業界でよくある「学び直し」は、どちらかというとテクニカルな事柄(分析手法など)について、勉強されていることが多いように思います。

もちろん、それも極めて実践的ですし、しっかり学べばすぐに成果に結びつく可能性も高いです。

しかし、それはやはり高次元での話。基礎基本となる知識教養なしに、テクニカルなことだけ学んだところで、あまり足しにはなりません。

大体どんなことでもそうだと感じますが、野球で素振りもせずに、本の知識だけで上達させようとしたりしても、成功しないですよね。

「即使える」より、「ずっと使える」を

企業で即戦力が求められるようになって久しいですが、そのせいなのか、 余程の人材でない限りは、この基礎体力がないのに、重たい武器を振り回しているので、バランスが悪くなっている人が増えているように思います。(はい、私のことです。(ノД`))

そういった意味でも、「即使える」ことにとらわれず、これから「ずっと使える」ような学び直しの方が、私にとっては、効果があるのかもしれないと考えました。

そんなわけで、やるからには基礎からだろうと思い立ち、決めたのが経済学の祖ともいえるアダム・スミス先生の「国富論」です


超大作「国富論」

しかし、この「国富論」、めっちゃ長いです。

普通に読むだけでも結構時間がかかりそうですし、自分に身につくようにメモを残しながら読むとなると、かなり分割して読まないと難しそうです。

というわけで、各章くらい毎に1noteくらいでまとめていくのがいいかなぁと思っています。(ガラパゴスゾウガメ並のスピードとなりそうな気がします。シャキットセイ!ヘ(・ε・))

とはいえ、やはり名作ですので、各章レベルでも良い「気づき」を与えてくれることは間違いないと思います。

読んでいただける皆さまにもその「気づき」を共有することで、一緒に読んでいるような気持ちになってもらえれば幸いです。

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