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スポーツベッティングについて考える

スポーツベッティングとは ディズニーの参入について

みんさんは「スポーツベッティング」って聞いたことありますか?
様々なスポーツ(野球とかサッカー、バスケなど)の勝敗にお金を賭けて、予想が当たればその分が配当されるというギャンブルです。特にヨーロッパで根強く人気で、最近はオンライでも出来るようになったため若者からも多く支持を集めています。また運営元の企業が多く上場したり、スポーツチームのスポンサー、放映権、広告費など多額のお金が動く一大ビジネスに成長しています。
実はアメリカでは最近、合法化され最も注目されているビジネスなんです。
合法化された背景には多くの税収が見込める、その財源で地域再生や収益が海外に流れるのを防ぐ目的もあるとみられています。アメリカで解禁されたことによりG7の中では唯一日本だけがまだスポーツベッティングが導入されていない状態です。

あのディズニーが介入

そんな中、ディズニーCEOのボブチャペックが昨年9月のD23EXPOの中でした発言に注目が集まっています。
米ウォルトディズニー社の出資会社であるESPNにおいて、スポーツベッティング事業に力を入れており、同社のビジョンの中でも重要な事業に位置する。
と発言した点です。(『週刊エコノミスト』 2023年1月25日)
エンターテイメント企業として王座に君臨するディズニーが今後成長の見込める産業に手を打つのは経営として普通の事なのかもしれません。
しかしディズニーが参入することに心地良く思ってない人たちがいるのも事実です。 例えば、ディズニーの保守的なファンたちです。彼らはディズニーが掲げる「ファミリーエンターテインメント」という枠組みを超えて広がる経営ん疑問を投げ掛けてます。また、既存の運営企業も快く受け入れていません。動画ストリーミングサービスの分野において、もともと独占していたNetflixはディズニープラスの介入によって大きくのその独占権を失いました。このような事例を踏まえ既存の運営企業はディズニーの参画に対してかなり批判的な姿勢を見しています。テーマパークやグッツのマーチャンダイズ、映画産業など多角的に経営するディズニーはもし仮にこのスポーツベッティングで失敗しても取り返しがつきますが、このスポーツベッティングに一途な企業にとっては大企業の介入は厄介です。

スポーツの持つ本当の力とは

2021年の夏にはオリンピックを身近で経験し、ワールドカップやアメリカンフットボールの試合などを観戦しその熱狂と広告の多さに圧倒されます。オリンピックが終わってしばらくした今でも賄賂や不当金などについて今だに言及されています。私たちはスポーツ選手の絶え間ない努力や素晴らしい技術に感動し、応援したりしてスポーツを頼んでいますが、その一方で巨額のお金がスポーツにはどうしても絡んでくる事を大きなスポーツのイベントがある度に思い出します。遥か昔から人々はコロッセオに集まりスポーツに熱狂していました。このエネルギーは凄まじいものです。

日本では?

通称、カジノ法が日本でも可決されたのを受け今後は国内でもスポーツベッティングを扱った会社が出てくるかも知れませんね。



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