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ドイツ生活🇩🇪コロナにかかった記録

2020年初頭のコロナ感染の世界的なスタートから、
第6波(?)にして
初めてコロナにかかりました。
どうでもいい話なのですが、自分の記録のために書いておきます。
もしかしたら何か他の方の役に立つ事があるかもです…


DAY1-6
夫がまず、体調を崩し始めました。
熱、悪寒、頭痛、咳、
この間、私は特に症状なく。

DAY3 におうちで出来るセルフテストで夫が陽性が出たので、
きちんとしたセンターでAntigen(簡易抗原テスト?)をしたところ、二人とも結果は陰性・・
(ドイツではAntigenは無料で出来ます)
家でこの間、2-3回セルフテストをしたら夫は陽性が出てましたが、
その度にセンターに行ってテストをするといつも陰性でした😥

家でのテストが間違っていて、ただのインフルエンザ?
と思いながらも、
夫の症状がとても典型的だったのでおかしいなと思っていました。
DAY6ぐらいに夫が味がなくなってきたと言っていました。

DAY7
日曜日。
そしてこの日受けたセンターのAntigenでもついに夫が陽性になりました。
ただしドイツだときちんとコロナと認められるためにはお医者さんに行って(もしくはPCRセンターで)PCRを受けないといけません。
ただあまりに外も寒く、
antigenのため自転車で行き来をして、
かなり凍え切っていたので、
主人は明日お医者さんに電話すると言ってその日はPCRを受けず。

私は陰性のままでしたが、
その日の夜に37度ちょっとの熱が
(平熱は36度前半)が出始め、
とても疲れていて早く寝ました。

DAY8
月曜日。私は朝起きるのがとても辛く、
朝から37度強の熱があり、
疲れ、悪寒、軽い頭痛がありました。
しかしどうせ感染していても少し待たないと陽性が出ないと思ったのでこの日は寒さ対策で外出せず。
在宅勤務だったので辛いながらも朝から晩まで1日勤務を終えました。

主人は結局お医者さんへの連絡がつかず、
Antigenの陽性結果を持って行くと
無料でPCRを受けられる検査場があったのでそちらへ。

しかし、2時間後ぐらいに帰ってきて、
何と、Antigenの陽性結果の出た24時間以内でないと
無料で出来ないと言われ、
寒い外で1時間程度待たされた上に
もう一度Antigenを並び直して受けろと言われたため
がっかりしてそのまま帰宅。

この間、度重なるテストのための外出による寒さのせいで
夫の体調はすこぶる悪くなりました。

DAY9
火曜日。毎日早く寝るのに、朝起きるのが本当に辛く、
体が疲れ切っていました。
また私の熱は少しずつ上がり、常に37度5分ぐらいで
頭痛、喉の痛みがありました。

念のため家でセルフテストをしてみたところ、
二本の線がうっすり現れ、陽性のようでした。
ただまだあまり強く出ていなかったので
寒さ対策で外出せず。
朝6時半から夕方6時半まで普通に在宅勤務。

DAY10
水曜日。
朝から38度以上の熱に。
頭痛が強く、咳も出ていました。
たくさん仕事があったので、
朝6時半から普通に在宅勤務を始め、
午後のひと段落したタイミングでAntigenのテストセンターへ。
結果は、夫も私も陰性。
やっぱりインフルエンザ?

そこで心の声が
「こんなに熱があり、辛いのはおかしい。
お金をケチらず、PCRを受けに行きなさい、絶対陽性です。」と・・

(※ドイツだとお医者さんのおすすめでPCRを受けると、
あとで保険会社が支払いをしてくれますが、
自分で行くとカバーされず全額自費負担です。
コストは場所によりますが50-80€かかります。
ちなみに値段もセンターによってバラバラです。
また上述のように、
Antigenの陽性結果を持って行くとPCRが無料になるセンターもありますが、
街の中に2つほどしかないです・・。)

結果、私はかなり確信があったので、
(因みに、この時に、なぜか、
絶対コロナじゃない、
インフルエンザに違いない、と主張する人たちがいたのですが、
私は生まれてからインフルエンザにかかったことがなかったのに、
いきなり2022年になって大したことをしていないのに突然かかるのは不思議だったのと、また夫が味を失うのはおかしいと思いました。
そもそも他人にとって、在宅勤務で外出をほとんどしていない私がコロナにかかっていると何かそんなに悪いことがあるのでしょうか?)

夫の分も支払い
(二人で100€のところで予約)、

仕事を18時頃まで続けた後、
二人でPCRを受けに行きました。
熱もあったためか、
極寒の外にテストのために出て、
こんなに寒いと思ったことはあまりないなと思いました。

DAY11
木曜日。
引き続き朝は体がとても疲れていて起きるのが辛かったのですが、
6時過ぎから働き始めました。
また朝起きてから午前いっぱい喉がとても痛かったです。
(午後はなぜかなくなりました)
熱は下がり、36度代に。

そうこうしているうちに午後になり、
PCRの結果が意外と早くメールで届き、

二人とも陽性でした。

つまり、
Antigenで陰性だった、
同じ日の数時間後に受けたPCRでは陽性だった。
Antigenが間違った結果を出し続けていたことになります。
この日も若干だるかったのですが18時過ぎまで勤務。

DAY12
金曜日。
熱は引き続きなく、
ただ朝起きたときに喉が痛く
それが午前いっぱい続きました
(昨日同様、午後はなぜかなくなりました)。
頭は少しぼーっとしている状態で仕事効率は低かったですが
丸一日勤務を終えて、
その後友達と少し電話する元気がありました。

夫も熱はなくなっていたのですが、
ずっと大きな咳をしていました。

また、
私は普段毎日欠かさず昼休みにジョギングをしていたのが丸5日間出来ていないのと、
家からほぼ出ていない日が続き、
ただ家で黙々と働いてご飯を食べて
お菓子を食べている状態だったので、
体がうずうずして、
あちこち凝り固まり不快になってきました。

少し元気が出てきたために
そう感じ始めたのかもしれません。
(それまで疲れすぎていてそんなことも感じなかった)

21時過ぎに疲れて来たので
ベッドに入って寝てしまいました。

DAY12

土曜日。
これを書いている今日です。
仕事がなかったので寝たいだけ眠れる初めての日で、
なんと10時過ぎまで寝てしまいました。

つまり11時間寝たことになります。
流石に寝すぎて逆にぐったりしましたが、
体が疲れていたためと理解しました。

昨日から引き続き、
体が鉛のように重くて、
早く運動したい、走りたいともやもやした気持ちでいっぱいです。
熱はなく頭痛などもありませんが、
咳が引き続き出ることと、
時々深い呼吸がうまく出来ずイラっとすることがあります。

以上、私たちの初コロナ感染記でした。

ここまでで思ったことは
◆(ウイルスの変異種類はわからないのですが、この変異種にはおそらく)抗原検査の結果が信用できない・・
…これで陰性だからといって、もしパーティをしまくったりものすごく出歩いている若者たちがいたら感染が増えてしまいますよね。と思いました。
◆きちんと確かめたいからと受けるPCRの値段が高いのと、
お医者さんのアポ取りが即日などで出来ないため、もし政府のホームページでお勧めされているように必ずお医者さんのアポを取り、判断に従って・・などとやっているとひたすら対応が遅くなる
◆寒い中何度もテストで外に出ることで症状悪化でものすごく不便
◆症状が出始めてから試験結果が陽性になるまでにタイムラグがある。

一方で私たちが日々対策として取り組んでいたのは、
□ビタミン剤を各種たくさんとっていました。
□私はオレンジをたくさん買って絞ってオレンジジュースを飲んだり、リンゴをたくさん食べたり、とにかく果物もたくさんとっていました。
□汗をかくかもぐらい厚着でとにかく出来るだけ寒く感じないようにしました。
□喉が痛い日はプロポリスを喉に噴射してました。午後に痛みがなくなったのはこれのおかげかもです。
□私は21時過ぎには毎日寝ていました。
□喉が痛い時は、タイガーバームを喉に塗っていました。

今はとにかく早く完治してまた走りに行きたいです☺️

いまはドイツですと7日間は自宅にいなければならず、
7日目のに正式なAntigenテストをして陰性であれば自宅謹慎を終了してOK。

(しかし私が突っ込みたいのは、
正式なAntigenなら、
私たちずーっと陰性なんですけど😅
もう出ていいんですか?)


何かお役に立つ情報があれば幸いです。

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