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子どもに自分の感情を素直に伝えてみた

今日はもうすぐイライラしてしまって、

登園自粛中の長女と次女に何度も怒ってしまった。

叱るではなく、怒る。

つまり、相手の成長や気づきを願って諭すのではなく、
単に私の怒りからくる感情をぶつけただけ。

例えば、朝ごはん食べずに遊びまわっているときとか、お雛様は触らないでと言っているのに触るとか、
そういう時にね。

怒って伝えると、子どもは、
怖いとか、怒られたとかいうことしか頭に残らず、
本当に大切なことが伝わっていないことが多い。

なぜ朝ごはんを食べずに遊んでいちゃいけないのか、
なぜお雛様触りたいのに触っちゃいけないのか、
全く理解できずに、
怒られたくないためにその行動をしなくなるだけ。
もしくは、同じことを繰り返してまた怒られるだけ。
それでは本末転倒。

分かっちゃいるんだけど、つい大きな声で怒鳴っちゃうんだよねー… がっくし。

そんなこんなの1日で、
私は夜にはもうエネルギーがなくなって
ポツリつぶやいた。

「お母さんさ、今日は自分の気持ちをコントロールできないみたい。今日はなんでもすぐ大きな声だしちゃってごめんね。」

そしたら6歳長女が、こう言った。

「お母さんがわざとじゃないの分かってるから大丈夫だよ。コントロールできなくてもいいんだよ。そのままのお母さんでいいんだよ。」


ぶわっっ 涙腺崩壊

これ、何の脚色もなく、言われたそのまんまの言葉です。

自分が6歳のときにこんなこと言えただろうか…。
この一言に、私の重苦しい気持ちはさーっと消えていった。

大人だってうまく自分をコントロールできないこともある。

家族には特に自分の全てを開けっ広げにしてもいいんじゃないかと思う。

子どもだから、私の気持ちは分かってもらえないとかじゃなくて、1人の人間として、支え合うことができる。
なんて尊い存在なんだろうと思ったよ。

そばにいてくれてありがとう。

おかあちゃんがんばる!

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