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徒歩40分 2020年4月15日の日記

・朝。10時。チヂミ焼く。親切なクムジャさん。初見。面白すぎる。映画のすべて。映画って面白すぎる。惰性で見るものじゃない。暇つぶしで見るものじゃない。能動的に見るものじゃなきゃだめだろ。TSUTAYAへ返却。DVD2枚。徒歩40分。往復10000歩。3本。3枚のDVDと共に帰宅。草を食べる。友達。DVDと漫画を貸しに行く。恋人を拾う。友達に「調子に乗って恋人と一緒に突撃する」ウザムーブをかます。DRIVE with 恋人。feat.恋人。違いは何。リスペクトの心"しん"?。マルホランドドライブ。知ってるのに見てない。この世、知ってるのに見てないものしかない。大学時代の変なイキリを思い出す回。現在進行形の黒歴史。make 黒歴史 great again。ひがしやしき。死に晒せ。まだ生きたい。生きてるだけで黒歴史。黒と決めるのは未来の私。それまで贖罪の日々。

・DVD返しに行く途中で見つけたトンネルの中にある靴。窓から投げた?トラックの後ろに積んでた死体の足から外れた?

・箒の死体。

・デカビルの前で執り行われたぬいぐるみの磔刑。

・親切なクムジャさん、面白すぎてもう韓国映画以外見なくてもいいな、という気持ちになった。

・本当は「面白かった」の詳細を書き綴りたいんだけど言語化するのかなり面倒なので、面白かっただけ書いておく。

・でもこういうの、見返した時ほんとつまらないんだよな。苦労してでも何かしらの媒体に感想は残しておくべき。そんなのわかってんだよ。何年文章書いてると思ってんだ。

・そう長く書いてないです。

・パガニーニに合わせて行われる復讐の準備、あまりにも鮮やかで興奮した。

・各シークエンスのモンタージュ、編集の巧さだけで鑑賞者をメロメロにする、メロンパンナのメロメロぱ〜んち!と同じ威力があった。

・クムジャさんが異常な美人。赤いシャドウ、当時大学生だったら絶対真似していただろうな。今もほとんど大学生みたいなもんだけど。黒いレザーのコート、黒いウェーブがかった髪、赤いピンヒール、赤いシャドウ…Make-up Shadowに。井上陽水。井上陽水トリビュートのヨルシカカヴァー、かなり好きでした。

・究極の私刑映画、親切なクムジャさん。本当に韓国はこういうジャンルの映画を丁寧に育ててきたんだなと感動を覚える。現在の映画世界における韓国映画の立ち位置、かっこ良すぎるんだもの。重厚な映画というジャンルにおいて、十分すぎる信頼を獲得している。日本、もっとがんばっていこ!繊細なジャンルで覇権とろ!

・カラコレ抜群。黒・赤・白のテーマカラーに沿ってヘアメイクやスタイルの演出が施されているのはもちろん、画面の補正にこんな力入れてるのか。カラコレで重厚さを操っていた。こういうとこ、こういうとこをハリウッドで学んで韓国に持ち帰ったんだな。みんな。すげえや。

・ユーモアとシリアスの緩急。天才?シリアスな場面に鋭く笑いを組み込む力、すんごい。映画が面白すぎる〜〜〜!!!!!!と叫んでしまう仕様、ふ・ん・だ・ん。

・恋人に2日以上会わないでいると、疲労感・焦燥感・倦怠感が蓄積してストレスを育みゆくゆくは死ぬらしいです。これは私だけの都市伝説です。

#日記 #映画 #映画感想 #親切なクムジャさん

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