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鰹出汁で構成されるmy life 2020年4月27日の日記

・朝。オキオキ。プロテイン。ノミノミ。午前中の記憶。ナシナシ。午後。ネミネミ。エミネム。スヤスヤ。会議。ニコニコ。ハキハキ。腹筋。バキバキ。ポチャポチャ。『きょうのできごと a day in the home』ミテミテ。高良健吾。キャワキャワ。有村架純。隔絶。深夜。ネミネミ。

・ここ数日間で観た映画を書き留めようかな。

・『お嬢さん』パク・チャヌク映画をいくつか連続で観ていたんだけども、圧倒的に素晴らしい〜…。

・女性のモノ化、客体化をぶち殺すってのはこういうことよ!!!!!という叫びを映画で語りきっていた。ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとに大好きよ!

・ミステリーだし中身に触れるようなことをここに書きたくないからあまり確実な言葉で言及できないのだけど、「ナオン、エロくてサイコ〜すぎ…映画」じゃないからね、これ。そういう文脈で高評価を受けている映画じゃないからね。完全に耽美モノじゃんみたいなルックスだけど。違うからね!これ以上は観てわかって!ここまで言ってこの感想の意味がわからなかったらもう映画を観ないでください。

・ただ、この映画ですら「女性の客体化」完全脱出をできていないという点を指摘できてしまうな。女の裸、そうまでしてカメラの前に晒す必然性ってどない?この映画はそれがなくとも成立せんか?直接見せないほうが「耽美」に転ぶという面もないか?むしろこの映画でこの話を表明したいならそういう立場から映画のカメラを回すべきだったんじゃないのか?そこに創意工夫があったら、もう今後どこの誰が作っても追いつけないようなとんでもないものになったんじゃないのか?この現場にはその裸体をエロとして舐め回すような目で見つめる人間がいる(かもしれない)という感覚、なくなりがちなんだよな。現代人は「カメラを持つ人間」あるいは「語り手の消失」を義務教育によって脳に刻み込まれすぎているのだよ。

・女たち〜!!!!!気づかんうちに女体のエロを内面化してへんか〜〜〜〜〜!!!!!春画を単なる江戸文化表象として肯定する「社会学・文化系理解」でアタマ留まってへんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!アタマ、動かしてこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!(cv:せやろがいおじさん)

・『大誘拐 RAINBOW KIDS』岡本喜八の映画、面白すぎる〜〜〜〜( ; ; )『近頃なぜかチャールストン』とかも観たいよ〜。アマプラで買えば観られるのがいくつかあった。でも一番観たいのは『はじめての結婚』。DVDもないし詰んでる。死ぬまでに何処かで再上映しますように…。

・映画ってこんなに自由なんだな。

・コメディでずっと安心して観てられるのが非常に健康に良い。根元を支えるおばあちゃんの計画ががっしりしてるから、安心してハラハラドキドキできる。手のひらで踊る多種多様な人間を見つめるの、愉快だな〜。

・体重が急に10キロ減ったらポックリの合図らしい。私も急に10キロ減っちゃったら覚悟決めてやりたいこと全部やろっと。何やろっかな。ドローン操縦の資格取って火山の上を綱渡りする人間を撮影しようかな。そんで『最高の人生の見つけ方』みたいに映画にしてもらおっと。モーガン・フリーマンポジが私ね!達観老人が人生の憧れなので。ジャック・ニコルソンポジはその時近くにいる「傲慢だけど憎めない」キャラクター性を欲しいままにしている知人に頼もう。そういうメタ認知をする嫌な人間が近くにいる老後、嫌だな。

・もう岡本喜八の映画を金ローで流せば?面白すぎるので。


・『きょうのできごと a day in the home』いいね〜。特に良かったのは柄本が「映画の退屈さを楽しむ人たちがいる」という話をしていたところ。そういう映画、めっちゃあるよね〜。なんか退屈さを味わいたくて観る映画がある。てかタル・ベーラとかほんとそう。『サタンタンゴ 』は人生、とかクソつまんねえこと言いたくないないけど、無駄でカメラ映えしない挙動で人生は作られているからね。納豆の小分けパックに入っているカツオだしの小袋がうまく開けられず、手にちょっと出汁がかかってしまうシークエンスで作られているmy life。

・数日前に朝ランニングしていたら至近距離で現れた白鳥。鳥怖い。

・以前先輩に紅茶と手紙を送ったら、京都のつげの櫛と手紙を頂いた。現代のわらしべ長者とは我のことよ。

#日記 #映画 #映画感想 #お嬢さん #大誘拐 #きょうのできごと

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