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デシブログ:「すぐに質問できない」が才能

COTEN深井の新弟子ちさきです。

 質問が思いつかずミーティングが一瞬で終わる

今日(10月7日)は1日ぶりに、龍之介さんとの1 on 1があった。
「何か聞きたいことある?」と言われたものの、特に何も思いつかない。
仕事の方も、正直、陽夏に引き継いでもらっている仕事を覚えて時間内にこなしているだけで、構造的な改善やメタ認知には程遠い感じだよなー…と思い、正直にそのように伝えたところ、
「じゃあとりあえずそれでやってこ。しばらく経っても同じ感じだと困るけど、今日はこれでいいや。」
1 on 1がマジで一瞬で終わった。あ、、と思ったけど、言うことが思いつかないのに無理やり何かをひねり出すのも嫌だったのだ(ちなみに、COTENに入るまではそうやって生きてきた)。なんとなくしょんぼりしつつ、その後のスケジュールを始めることとした。

キレと深みを増す才能診断

今わたしは、陽夏が抱えているたくさんの業務のうちのいくつかを引き継いでもらっていて、その間に、同時進行で、才能博士たかちんの才能診断を受けている。
今までは1日に3時間の時間をとって一気にこなす、というスタイルだったみたいだけれど、私は毎日1時間ずつ時間を取ってもらい、1~2週間かけてしっかり少しずつ進めていくという形を取っている。たかちんが才能についての知見をさらに深めた結果、より深く細かい診断をしたくなったためだ。

(↑参考:兄弟子の陽夏も過去にたかちんの診断を受けている)

今はたかちんが独自に編み出したINSIGHTS診断の中の、STUDENT診断を受けている。自分の人生の生まれてからの各ステージで印象的だった場面や、得意だった教科、苦手だった教科、興味があったもの・ことを思い起こし、その一つ一つの動機を探り、根底にある欲求を見つける。

たかちんからの質問に回答して洞察を進める中で、自分でも気づいていなかった自分の一貫性や、過去の行動の共通点に気づいて、目から鱗とはこのことか!?と思った。こんなにも自分の人生について深堀りしたことは無く、就活の時に一応やってみた自己分析って何だったんだろう?と思った。自己流で十分にできるようなものではない。

『質問がすぐできない』が才能!?

1時間のセッションを終えて、最後に若干雑談のような時間があった。
た「何か質問ある?」
ち「うーん。ない。今は思いつかない(まただ…)。」
た「おっけえ。昨日のnote読んだよ、ちさきって質問が後から出てくるタイプなんだね?陽夏もだけど。」
ち「そうなの。」
た「いや、無理に言おうとしなくていいよ。『質問がすぐにできない』がもう才能だから。」
ち「どういうこと?!」
た「自分の発言に責任感があるってことじゃん。変なことは言えない、って思ってるんじゃない?」
ち「うーん…正直に言うと、『中途半端な発言をして、かっこ悪いところ見せたくない』が近いかも。せっかく時間を割いて何かを喋ってくれたのに、中途半端なことを言っても、という思いもあるし。」
ちなみに、この気持ちを正直に言えたのは、私の人間的成長だと後から思った。
た「あーそっちか!いずれにせよ、その欲求は活かすべきだよ。で、その『かっこ悪い思いをしたくない』という欲求が消えた瞬間に、すぐ言えるようになる。それを繰り返すと、今度は短時間で高い精度の発言がポンポン出てくるようになるから。」
ち「えー!そうなりたい😭ずっとそういう人になりたかった😭」

こんな会話を最後に、今日の才能診断の時間は終わった。

問いのプレゼント🎁

また、私は、自分は入社してから、陽夏に教えてもらった仕事を覚えて、失敗しないようにこなしているだけで、まだ自分から仕事に働きかけるところまでいけていない、と少しネガティブになっていた。でも、たかちんとの才能診断を経て、それも少し違うと気づいた。

たとえば、私は、「物事の全体像を見て勘どころを把握し、習得するのが上手い」という才能がある。人生ではこの才能を活かして、勉強ができるようになったり、リズムが独特なフラメンコの歌をすぐ歌えるようになった。

今回の、たとえばカスタマーサポートの業務では、初日の段階で
「現状、この仕事で時間がかかっている部分は、ラベルと一致していない問い合わせに国語力で対応する場面だな。他のお問い合わせは対応フローを覚えて、回答ルールを決めて迅速に対応できるようにしよう」
と把握し、対応に必要な思考時間は4日間のうちでもどんどん少なくなっていった。
ただ、全体像が見えていなくて、まだそれがメタ認知はできていないのである。

自分ができていること・できていないことがより解像度高く分かるようになり、興奮している私に、たかちんが問いを与えてくれた。

「ちさきの『勘どころを見つける才能』を使って、COTENの全体像を把握するにはどうしたらいいと思う?」

少しだけ細い光がみえた。
To be continued!

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