覚書_18

手元にあるデバイスが次から次へと壊れてゆく。

通信キャリアで販売の仕事に従事していたこともあって
Androidとiphoneとガラケーの3台持ちをしていた私。
通話はガラケー、iphoneにはデータSIMを刺しGalaxyはWifiやテザリングを使い、ドイツではSIMフリーのGalaxyに通話SIMを入れてメイン機として運用していた。

日本に帰ってきたばかりの一年前のある朝、iphoneSEが起動しなくなった。
手元にはGalaxyもあったし、そんなに深刻にもならず以前使っていたiphone6を再び起動させた。

そして時は流れ約一年、一週間前のことだ。うっかり Galaxyを落としてしまい、画面にがっつりヒビが入った。それだけならまだ良かったのだけど、
本体の液晶が揺れ始めた。色は褪せて、全く使い物にならない。

Galaxyはコンデジとしても優秀だったので、この故障により急に手元から通信デバイス兼カメラが無くなってしまうことになった。

修理に出そうにも、Galaxyは海外から取り寄せたモデルなので修理ができないし、保証も切れている。iphone6は動作が重く、画面が反応しない。これでは仕事にもならない。そんな状態だった。

ガラケーから機種変更しようかとauから現行で出ているモデルを
なかなか反応しないiphone6で調べ始めた。
気になったのはGalaxy Z Flip。パカパカの折りたたみ式スマホ。
もしくはiphone11pro。普段使っているPCがappleなので、PCとのデータのやり取りは圧倒的にiOSデバイスの方が楽だ。AirDropもあるし、iCloudで同期しちゃえば楽チン。

しかしAndroidのカスタマイズの自由度も捨てがたい...。

と、思っていた矢先の作朝。DoCoMoの新モデル情報が解禁された。
5Gに対応したスマホが発売されるという。
高速大容量、多数接続、超低遅延・高信頼と噂の、5G。
使い慣れたGalaxyもそのラインナップに入っている。
au発売のZ Flipは残念ながら5Gには対応していない。
SoftBankからも5G対応モデルの発表はあったけど、
我が家はSoftBank圏外なので必然的にauかDoCoMo、又はauかDoCoMo回線のMVNO。
一度ハイエンドモデルに慣れてしまった身なので、ミドルレンジはまだしもローエンドでは物足りないはず。
何よりも私にとってのスマホは「コンデジも兼ねている」ことが重要なんだ。と改めて気づかされた。
電話機能付きコンパクトデジカメと言った方がしっくりくる。
ハイエンドモデルを一括で買うことのできる財力は、今の私にはない。

そうなれば、二年間コツコツとお金を支払っていくのがベターなのかもしれない。
そこで、もう一度今の契約を見直すと、ちょうど今月いっぱいが更新期間じゃないか...!ということに気がつく。
新モデル発表直後に早速最寄りのDoCoMoショップへ足を運んだ。
今はガラケーで通話のみのプランで月額800円とWifiが3000円くらい。通信費が3倍くらいになるけれど、カメラを分割で買ったと思えばそう高くはない...気になってくる。新モデルは3月25日発売で、更新月ギリギリで変えられそうだ。

と、色々書き連ねてはみたけれども、気持ちは8割がた固まっている。
また今日も、DoCoMoショップへ足を運ぶだろう。

ちなみに、一眼レフカメラも寿命がきているので買い替えを検討中。
壊れる時は皆一気に壊れるんだなぁ...。

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