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英語なんてダイキライ?

「おれ、英語なんて、だいっきらい」「英語なんてやる意味ないしー」「英語ってぜんぜんわからん」

英語を習う初めての教室、先生との初めての対面で、ちょっと離れたところから、でも先生に聞こえるように、こんな風に言ってくる子たちがいます。

これって、「先生、おれ、英語ができるようになりたい」「勉強しても、できるようにならなかったら、すごくいやだ。」「わかるようになりたい。どうしたらいい?」「好きになれたらいいのに」の、ぜー-んぶ、「先生、助けて」のSOSだと思っています。

だいじょうぶ。好きでも嫌いでもいいよ。できるようになったらいいんだよね。できるようになるよ。

わたしも英語が大の苦手でした。初めて英語に触れたのは、中学一年生。学校の授業でした。すでに、英会話スクールや日曜学校(教会)で英語を習っている子たちが、上手に教科書を読む姿が、まぶしくて、うらやましくて。たしか、中学の英語の成績は、5段階評価のうちの2だった記憶があります。そのお話はいずれまた☆

そんな「英語大きらい」な私が、英語の講師として25年以上続けているのは、「わからない」が「わかる」に変わったとき、「出来ない」が「出来た」に変わった瞬間、それが自信・きっかけになって、そのほかのことにも、勇気をもって、どんどん変化してチャレンジしていく子どもたちの姿を見届けたいからだと思っています。

「そのシフトの瞬間は、今日だ」と、いつも思っています。「出来ない」が「出来た」に変わるとき、こどもたちの目が、本当にキラリ輝く瞬間があって、それを見届けるのは、今日だ、と思っています。子ども、に限りませんね。

だから、「英語が大きらいだったけれど、ちょっと好きになった。」とか、「英語を勉強するのは学生の時以来、何十年ぶりで、こんなにがっつり勉強できたのは初めてでした。」と、成果を喜んでもらえるのが、何よりうれしいです。

ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」

~かがやく瞳。"Shining eyes" ~

I have a definition about success. It's not about wealth and fame and power. It's about how many shining eyes I have around me.

英語学習にも有効だと、数年前に流行った、TED TALKです。今はいろんな動画もあって、とくに注目されていないかもしれませんね。

これは、わたしが見ると必ず泣いちゃうやつです。よかったらごご覧ください。⚙から字幕は英語や日本語に設定してみて下さいね。

なんてチャーミング、魅力的で、偉大な指揮者、指導者なんでしょう‼️‼️

ではまた⭐︎
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