前作の「認知」と、さらに
「認知」とは?
こんにちは、手術室看護師で心理カウンセリング・コーチング業HOLISTIC CURE JAPAN代表のChica Yoshikawaです。
2023年に突入して、次は何をnoteに書き記そうかなと考えているうちに1月も終盤に差し掛かってしまいました。
前回までは「認知の歪み」について、連載「対人関係にひそむ10のゆがみ」全8回で紹介してきました 。読まれていない方はシリーズをぜひお読みください。
読まれた方の中には、そもそも論になりますが、認知ってなんだろうと思った方がいたと思います。
「対人関係にひそむ10のゆがみ」シリーズの中でお話ししてきたのはもちろん
3 《cognition》心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。
ですが、人間の認知はより深度のあり、シンプルなものと考えます。
”知覚したものが自明であると認めること”でしょうか、まだしっくりくる説明が見つかりませんが。
あなたの認知で世界は作られている
私は小学校低学年の頃、教室から見える風景を見ていて、世界は私が見ていない時には止まっていて、私が見る少し前に前後の帳尻を合わせたタイミングに調整して動き出していると思っていました。
いつ頃からかそのような考えは無くなりましたが、
小学生の時分ではそれが私の世界でした!
面白い話ではありますが、今ではそんな突拍子もない話ではないとも思います。
あなたの世界はあなたの認知で作られているのですから。
その認知が少しずれていたりするといかがでしょうか、世界が自分にそっぽを向いているように感じたりしませんか?
だからこそ、認知の歪みを少なくすることで生きる世界が変わってくるのです。
余談ですが、知覚したものが自明でありすぎると知覚したことにもならないことってありますよね。
あなたの住む家にはあなたのいつもの見慣れたベッドやお布団があって、酔い潰れた時にわざわざベッドがあるな、と確認しなくてもベッドにダイブできた経験はないですか?
ベッドがあるという前提で行われる、酔った時のダイブ。これはベッドがあることが自明であるから行えることです。
逆に自明であることは、認知しづらいことでもあるかもしれません。
【余談】 抽象と具体
私はごく最近に、
”私が極端に疲れている時は、具体の世界にどっぷりと使っている時”であることに気がつきました。
お互いにコーチングをし合っている抽象的な会話ができる友人と話すと、頭が冴えて言葉がスッと口をついて出ていく感覚になります。
抽象は私の特別なワードです。
いずれ機会があったら記してみようと思います。
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