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まずは実態把握1週目

気になる児童の配慮点
R火曜日:多動でじっとできないから、「遊びたい遊びたい」みんなと同じ
動作(体育)が楽しめない。自分のペースで一人でできることを好む。
「おべんきょうがんばるよ」「やすみじかんにあそべるよ」
短くルールを伝えていくことが大事。学校のルールの最初が肝心。
楽しくて夢中になってることを途中でやめるのは、前もって時間を
伝えていても「怒り」の感情がでるが、ほめて我慢できた。
お買い物ごっこは店員とお客さんどちらもOK。
終わりの時間を伝えておくこと、見通しを持たせておくことは大事。
R水曜日:めあてをK先生と決められない、書けない、なぞれない。癇癪、奇声。音楽は最初の30分まで、校歌を聞くまで膝の上でお絵描きをしながら我慢。校歌は興味はある。我慢できたからお店やさんしよっかの誘いはうれしそう。
R木曜日:おなかが減ったら集中力切れる、不機嫌。ひっくり返る。図書の移動がうまくいかない。支援が近すぎるとお互いにストレス。
R金曜日:図工はクレパス嫌だ、画用紙ぐちゃぐちゃ、自信のなさから?取り組もうとしないでイライラやつあたり。給食前にちゃんと待てたり食事ができたり。おかわりもルールを守り片づけは自分でOK。

M火曜日:そもそもIQがレベルに達してないので、全体の話が理解できない。身体が小さくて椅子に座るのがツライ。おしりが痛くなるのか「ちょっと立って」「おしりにおまじない、ぽんぽんぽん」さすってあげると座れた。
座ることが目標だと共有。色塗りが長く続く。赤、ピンク、レインボー、数字、まま、ぱぱ、、、動物を見つける色塗りテープでとめるも長続き。
M水曜日:テープ、色鉛筆、マジックで書いて静かにできる時間が長くなっている。自己紹介で前に立てた。自分の名前を言えた。周りの子が読んでくれた。〇〇は?何年生?の質問。手を洗った後にすぐ動けないときは抱っこ。さやえんどうは口をあけてあげると最後まで豆をとることができた。
次の行動を少し教えてあげるとゆっくり動ける?
M木曜日:頑固さがでてきた。思い通りにしないと不機嫌、泣く、どうにかしてもらえると行動。トイレは中に一緒に入ってやる。おしりをふいてあげる。Hとなわとび、おうちごっこなど。人の役に立ちたい気持ちで椅子をしまう、テープをSに何度ももっていく。E先生にお手紙を書きたいという気持ち。文字は少しだけなぞる。レインボーやアンパンマン、キティちゃんを描きたいと伝える。
M金曜日:図工の絵を描く「にんじん、もも」と描きたいものを伝え、クレパスの色を選ぶことができている。できたら先生に持っていく、1年生の画用紙を取りに行くなど積極的。発表は前にでることができた。避難訓練はヘルメットをかぶる。階段は抱っこ。説明の途中から抱っこにはなったが最後まで参加できた。Rも全体指導ではちょっかい出さなかった。テープで貼ることを繰り返す。避難グッズは前で触りたくなり離席。なんとなく席で過ごす時間が長くなっている。

M火曜日:動作が遅い、食べ続けることに集中できない(すきなごはんははやい)スプーンがうまく使えない。知的理解におくれ。午後は体力不足で睡眠15分ほど。自己紹介で恥ずかしい気持ちが強くなりすぎてパニック。
M水曜日:めあてを3つ見ながら書くことができた。発表もしっかり言えた。食べるのは遅いが完食できる。スプーン今日は上手に持てていた。

R火曜日:Mの反応をおもしろがって「遊ぼ、遊ぼ」としつこい。
おにごっこがしたくてMの嫌な事をして追いかけてもらう。
上手く伝わらないことと、嫌な事をするというイメージが強く、
なかなかうまく人間関係を築けない。たわしがベランダに落ちているのをとって落ち着く。
R水曜日:A先生とおにごっこ競争をすることに集中してMにちょっかいしなかった。給食はごはんをおかわり最後に少し残していてよかった。
R木曜日:Mの嫌がることをしつこくやる。無理にハートをとりあげようとする。下校の時Mが泣いたら謝りたいと自分から言う。

J水曜日:中休みに上のおもちゃをとってと手をつないでお願い。下校時、何かが不安になって手をつないできたがわからなかった。
J木曜日:委員会は指示が通ってない。不安で手をつないできた。

M木曜日:委員会で不安になって手をつないでくる。トイレに3回。声をかけて戻ってこれた。終わりを伝えると安心。3学期は何月?何年?が気になる。

大人の人間関係
K先生:ちゃんとさせようとしてRに手をやいているが、関係は築こうとしている。
O先生:全体の流れをつくっている。
N先生:Rのわがままな言動に指導している。休み時間はたくさん動いてくれている。
M先生:朝の会や高学年の全体指導をしてくれている。6年生に手がかからないときはRやMについてくれる。
S先生:個別のRとJを中心に全体をみてついてくれる。Mの給食は丁寧に見てくれる。特別支援のリーダー的存在。1週間で感じたことや不安に思っていることを全部話すことができた。担当だからと責任を感じたり焦ったりしなくてよいこと、みんなでかかわることを大事にしようとアドバイスしてくれた。
A先生:なんとなく自信はなさそうだが一生懸命に支援しようとしている。あまり相談はできない雰囲気。
T先生:はじめての小学校勤務に不慣れなところはあるが、子どもたちによく話かけている。週2
Y先生:音楽の授業と見守りと給食。週3
大人がたくさん教室にいる環境に自分自身が戸惑いながら不安に思いながら1週間すごしたことをS先生に話すことができた。まずは子どもたちと出会って1週間、自分でもよく頑張ったと思う。







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