今の社会では自分軸を見失ってしまう理由【結論:誰も自分軸がないから】
本記事では上記の疑問に応えます。
ブログやYouTubeをみていると、自分軸がなくて困っている人や、自分軸を取り戻す方法を発信する人が数多くいます。
確かに、自分軸がないと価値観に合わない人生を送ることとなり、「大して好きでもない人間と一生同棲しなければならない苦痛」を味わうことになります。
しかし、一体なぜ私たちはそもそも自分軸を見失うようになってしまうのでしょうか?その根本的な理由を解説します。
今の社会では自分軸を見失ってしまう理由【結論:誰も自分軸がないから】
今の社会では自分軸を見失ってしまう理由は、周りのほとんどの人間に自分軸がないからです。
より正確に言えば、自分の価値観を正確な言葉で語れない人間が社会を作っているからといえます。
このような意見もあるでしょう。しかし、楽ではあるけれども決して幸せにはならないとここではっきり述べておきます。
自分軸がなくても生きていける社会とは、つまり、特に自分で何も考えなくても生きていける社会です。心が感じる快・不快、善・悪などの感情に従わずに生きていける社会とも言えます。
心から生まれてくる感情によって自分の生き方を決めないということは、理性(社会のルールに照らしてに正しいか間違っているか)で生き方を決めるということです。
他人軸という言葉は、社会にとって正しいか正しくないかの理性で自分の行動を決めなければならず、そこにあなたの感情はあってはならないというものすごく息苦しい世界ができるのは容易に想像がつくでしょう。
このような社会が本当に理想の社会だと思いますか?私は思いません笑。
自分軸がない人間がたどる結末:ノウハウコレクター
では、自分軸がない人間は一体どうなってしまうのでしょうか。結論から言えば、ノウハウコレクターになってしまいます。
なぜなら、先ほども言った通り、社会のルールに照らして正しいか間違っているかを判断する人間になってしまうため、常に自分の人生の答えを外の世界に求めてしまうからです。
自分軸で生きる人生とは、日々の生活の中で生じる選択を、心の底にある独自の価値観に基づいて決めるものだからです。
社会的に成功している大金持ちだろうが、人類の中で最も賢い人だろうが、あなたの心の中は分かりません。自分の心はあなた自身にしかわからないのです。
ところが、自分軸がない人間はその点をいつまでも理解できないので社会に答えを求めてしまい、自分探しが永遠に終わらなくなってしまいます。
まずは、この自分軸はあなたの心の中にしかないことを理解しておきましょう。
自分軸や自分のやりたいこと探しを最短で終わらせる方法は、以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてください。
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