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いま「水曜どうでしょう」について思うこと


藩士のみなさん、こんにちは。道内の人も道外の人も、こんにちは。ちなみにわたしは道外の人間です。

水曜どうでしょうについて知らない方はまあ、Wikipediaでもご覧ください。

私が水曜どうでしょうを初めて見たのが5年前のことです。それから何度も水曜どうでしょうには救われてきました。辛いときに大泉さんの


「理由にならねぇったってヤなもんはヤなんだよ!」

を聞くとスッキリしますね?水曜どうでしょうは人生です。


さて、みなさん最新作2019はご覧になっていますでしょうか?
以下ネタバレ含みますのでご注意下さい。


え〜今回ですね。北海道で家を建てることになったどうでしょう班なのですが、まあこれが

ひどい!!!!

企画を立てる時点からぐだり、企画がはじまっても一向に軌道にのりません。ずーーーっとグダグダです。想像の5倍はグダグダです。本人たちも「もう飽きてきたのよ」っていうくらいグダグダです。家なんて9話の段階でほとんど建っていませんし、なんならそのあと雪で崩壊します。

「どうでしょうつまらなくなったな。」
こんな感想を抱いていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
実際どうでしょう班のみなさんも、もう面白いものを作るっていうよりかは、一生どうでしょうしていくのですみたいなニュアンスのことをよくインタビュー等でおっしゃっています。

普通はダメなんです。面白くないものを電波に乗せては。でもですね、聞いてください。

どうでしょうは特別。

いくらつまらなくなっても、ディレクターがディレクターの勘を失って役者業に精を出しても、謎のサロンで儲けようと、共に生きていく番組、それが水曜どうでしょうです。

人間歳をとりますからね、いつまでも無茶できませんし、もう大泉さんは大スターだし、昔と同じことができないのは当たり前なのです。でもですね、あんなことあったよね、こんなことあったよね、と青春を演者と視聴者が共に振り返り、いつまでも大事な思い出としてとっておけるというところがどうでしょうの一番の魅力なのではないでしょうか?
みなさんが一流俳優になった安田さんを見て
「も〜onちゃんったら売れっ子になっちゃって!」と思うのがそれです。

これからも、一生どうでしょうしましょうね!!!


余談ですが。
わたしの好きな作品はユーコン、アラスカ、アメリカ横断、マレーシア、クリスマスパーティー、夏野菜、試験に出るどうでしょうです。
でもヨーロッパも釣りバカも四国も原付もサイコロも好きだし、、、
クゥ〜〜〜!!!!選べん!!!
沼〜〜!!!!!!!






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