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英語力を維持する為に

こんにちは、chibirukuです。読んで頂き、ありがとうございます。

最近外に出る機会がコロナ以降めっきり減りました。誰かと会って話すことも少なくなりました。一日中誰とも話さず、会話らしきものをしたのは夫だけ、なんて日もよくあります。夫は簡単な日本語なら理解できるし、現在日本語を勉強中なので、家の中での会話は日本語と英語が混ざっています。なので私は友達と話す機会がないと、カナダにいてもあまり英語を話すことはありません。スーパーなどでもセルフレジ導入や宅配など直接人と話さなくても良いようになってきてるので、更に人とのコミュニケーションの機会が少なくなってきている印象です。

そんな中で、私が英語力を維持する為に意識していることをリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つに分けてお伝えしていきたいと思います。


リスニング

リスニング力の維持には沢山役立つのツールがあります。YouTubeやNetflix、Podcast、Audible等を活用しています。NetflixやYouTubeは視聴時に音声英語、字幕も英語があるものを見ます。分からない単語やセリフが出てきたら、一時停止して調べます。毎回止めるとストーリーに入り込めないと思う方は、一度見たことのあるものを選んで英語字幕で見るといいです。難しい内容のものはストーリーを理解するのが大変なので、子供向けのアニメーションムービーなどから始めてみるといいと思います。

イヤホンをはめてPodcastを聞きながら家事をしたり、散歩すると時間も有効活用できる気がして、私は好きです。どれも宣伝なしで聞けるようにプレミアム会員になりました。再生速度を調節することもできるので、耳が慣れてきたら1.25倍速など少し早めのスピードで聞いています。というのも、日常生活でネイティブと会話する場合、大抵会話のスピードが速いのです。それに耳を慣れさせるためにも良いかと思います。

Audibleは本を読み聞かせてくれるもので、運転中や半身浴など少し長めのまとまった時間に使い、重宝しています。本を読むのは目が疲れる、、、という人にもお勧め。いつの間にか一冊読み終えています。


リーディング

リーディングは、文章を読む習慣をつけるようにをしています。それにおすすめなのがアプリでニュース記事を英文でこまめに読むことです。

IELTSという試験を受けた時にライティングの点数が上がらず、オンライン講師に習った時に受けた助言なのですが、文章の構成の仕方や使う単語、文脈の自然な流れを学び、時事的なトピックにも触れるためにきちんとした文章で書かれている英字新聞やニュースをもっと読むように言われました。

圧倒的にリーディング量が足りておらず、ボキャブラリーもないために、ライティングもうまくいかないというのです。なので、まずは英文で読むことを習慣づけるようにしています。トピックも日本以外のニュース、世界情勢やトレンドが知ることができます。日本語よりもやはり言語処理のスピードが落ちるので、時間がかかりますが、集中して少量でも毎日を心掛けています。

電子書籍も便利です。分からない単語はタップするだけで辞書が簡単に開けるので、読むスピードを落とさずに読み進めることが出来ます。勿論ハードカバーの本なども読むことがありますが、電子書籍に比べると、分からない単語を調べる手間が増えるのが良くわかります。


ライティング

これは私の中でも一番ネックになっているのですが、やはり英文で書かれた文章を読み、それをマネしていくのが良いと思います。私は無料のPodcastのスクリプトや本の中に出てくる好きな一部分をノートに書き写したりしています。

またIELTSの試験勉強では、一度模範解答の文章をすべて書き写すことをしていました。書いて覚えるのです。リーディングでも述べたように、まずどのような文章が良しとされているのか、お手本文を沢山自分の中にストックしておくことです。その引き出しが多い分、書く文章も幅が広がり、様々な表現を使えるようになってくるのです。

また、私は家族や友達にグリーティングカードを贈るのが好きなのですが、誕生日やシーズナルグリーティング、結婚や出産などのイベントごとにメッセージを考えて書きます。その際に英文で考えた文章を夫や友達に添削してもらったりしています。その時に、「こっちの言い方の方が自然かも」とかアドバイスをくれます。

オンラインで添削を頼めるプラットフォームもあります。因みに私は一度、カスタマーサービスに長文で苦情のメールを送る際にカフェトークというプラットフォームで英文の添削を利用しました。


スピーキング

スピーキングは、とにかく英語を使う、話すことに限ります。個人的には日常生活の中でどれだけ英語を使って話せるかにかかっていると思います。

「親しい友人や恋人ができると言語の習得スピードは早くなる」とよく言いますが、その通りです。自分もそうでした。何故なら、英語を使う機会が格段に増えるのはもちろんの事、コミュニケーションをとりたいというモチベーションによってアウトプットへの熱意と意欲が高まるからです。また、相手の使う表現をオウム返しのように使うようになったり、分からない単語やフレーズはその場で聞き返したり尋ねることが出来るので、この単語/フレーズはこうゆう場面で使うのか、この状態の時はこの単語を使うのかなど、体験を伴った学習ができ、忘れづらいと思います。

また、ポッドキャストのスクリプトなどを利用してシャドウイングするのも良いです。語と語のつながりや発音も話していくうちに感覚的に身についていきます。

ライティングでも挙げた、カフェトークというプラットフォームは講師が探せて、スピーキングも練習出来るようになっています。講師からのフィードバックも充実しており、勉強になります。



以上、英語力の維持方法について紹介しました。自分に合う、合わないもありますし、結局はモチベーションがカギで、学びを積み重ね継続続していけるかにかかっていると思っています。英語はあくまでツールです。その先にある「他国の人達とコミュニケーションが取れる」、「より多様でグローバルな情報を得ることができる」など英語上達自体を目標にするよりも、具体的なその先をイメージするとモチベーションが保ちやすいかと思います。


少しでも皆さんのお役にたてる内容であれば幸いです。

それでは、よき一日をお過ごしください。

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