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家族と向き合う事が、自分と向き合う事。


ホームセンターの開店待ちの7、8分。
車内で自分の、すこし荒れた手にハンドクリームを塗りながら、昨夜のことを振り返る。

昨夜、怪我をしている義母→お神さん
「自分で風呂に入る。」と、
手助けを頑なに断った。

そうは言っても
左手首にギブスの状態で、
濡らしたらまずいし、
衣服の脱ぎ着は大丈夫なの?

お神さん骨折の経緯↓

穏やかで優しい人だが、
言い出すと聞かない。
手術も、したくない。そんな義母。
どこか、亡き祖父に似ている。

亡き祖父は、頑固で、凝り性だった。
歳を取ると頑固になり
融通が効かなくなる面もあるけれど、
迷惑をかけたくない。
そんな思いもあるのか。
甘えない、人生の先輩でありたい、
そんな姿勢を変えない大人なところ。

ただただ、
あーしたいこーしたいの子供とは違い、
ほんとの欲求が見えない。それが大人。

年取ったって、
わがまま言ってもいーじゃん。
甘えたらいーじゃん。

自分もそうしたいから、
そう思うのかな。

ほんとうの望みはなんなんだろう?
そこが、モヤモヤするところだ。

自由にしたいけど
身体も記憶力も会話も
思うようではない。
そんな中、何を望むだろう?

家族に嫌われないよう、
文句を言われないように
過ごしたいのか、

自分の好きに過ごしたいのか、

こんな自分でも、
なにかの役に立ちたいのか。

わたしは歳を取っても
好きな絵を描いたり、
好きな事をして過ごしたい

だけど外出だって、
仲間との交流だって
だんだん思うようでなくなる。

そんな時、
自分はどうするんだろう?
何を望むだろう?

相変わらず答えがない事を
ぐるぐると考えてしまうのは、
待ち時間があるせいだ。

いまは場面変わって
病院の待合室。

携帯をいじりながら、
このブログを書いたり、
シャワーでも濡れないカバーを
ネット注文しているわたし。


使ってくれたら良いなあ。
と期待する反面、
相手が望まない事かもしれない、
だって欲しいとか言わないからね。
と、諦め半分な自分がいる。

ネガティブな気持ちとも闘いながら
やっぱり…光が見たいのだよね。

光龍 カレンダーイラストより。

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