救急の日におもうこと
今日は9月9日、救急の日。
この夏は何度もお世話になった
「救急外来」
七月終わりにお神さん(義母)転倒して
左手首骨折。ギブス生活のため、介助の
必要な生活
からの…、
コロナ家族全員感染。
高齢のお神さんだけは 罹らないように…
の努力の甲斐虚しく、
最後には、感染。
食事の配膳など、ギブス装着では
手を貸さないわけにはいかず、
手袋、マスク、消毒を徹底し
最低限の接触につとめたが
家族内の隔離は無理があった。
長男から次男、わたしと夫、の後に
お神さん発症。
日頃から少食なお神さん。骨折により、
動く事も減り、体力も減少していたか。
さらに食欲低下。水を飲むのがやっと。
最終的に、入院と点滴となった。
子供達の回復は早かったが、
親は羅漢しながらもタスクも多く
なかなかキツイ…
職場とのやり取りに保健所、市役所、病院、
宅配での買い物など…
思うようでなくイライラとして
夫に八つ当たりも。
そんな中お神さんの入院があって
揉めてる場合じゃなくなった。
入院準備やら何やら、
淡々と、ことを進める。
退院後、まだ本調子ではないお神さんを
気にしながら仕事復帰も厳しかったな
それでも無心に目の前の事を片付けていく。
借りれる手を借りながら。
それでも「背負ってる」「抱えてる」感が
つきまとう
「なんで私がここまで?」
いやいや、いや。
無心で無心で。ひたすらに。
そう思ってやるんだ
そう思わせてくれたこの本
つらい、疲れた、そんなわたしには
息子達が優しい
そしてお神さんが「ありがとう」
と返してくれる
夫はいっぱいいっぱいだけどまあ仕方ないと…
好きな絵が描けないけどいまは仕方ないと…
そんな中
自分のマルチタスクを自分で褒めた。
やるじゃん私って、ね。
でもね、第三者に認めて欲しい、
そんな本音もあるんだなぁ…。
それが無理なら誰かに委ねて
いっぱいいっぱい感謝をつたえたい
嬉しかったことは
入り口で車椅子に誘導してくれた
警備員さん
優しい口調で食糧支援にいち早く
応えてくれた市役所の職員さん
涙が出そうな優しさに感謝。
ひっ迫している医療現場の皆様
保健所の皆様
こちらは対応の限界があるかもしれない
何とか楽になって欲しい
最後に9月9日のことば遊び。
苦苦は、らららと楽々に。