見出し画像

テクノロジーを使いこなしたい!

中学時代のある日、部活の顧問の先生が練習場所にノートパソコンを持ち込んで来られました。当時はまだパソコン自体が高価で珍しく、学校に一台あるかないかの時代でしたが、おそらく顧問の先生は自腹で購入されたのだと思います。それはそれは丁寧に扱っておられました。

生徒の立場から見ても、うちの部活はハイテク部活に変わった、このノートパソコンで何をやってもらえるんだろう、という気持ちになりました。もちろん、恐れ多くて触らせてください、とは口が裂けても言えませんでしたが。


やってもらえたことを簡単に記します。

・ラップタイムをストップウォッチで測定して手書きで紙にメモ。

・メモを見ながら、ノートパソコンに入力。

・それを折線グラフで表示。まだエクセルなんぞは登場してなかったと記憶しています。

・プリントアウトをしてもらい、我々の手に。


今から考えるとこれだけです。
でも、当時は最先端の練習をしているというワクワク感でいっぱいでした。今の部活動指導で同じことをやっても、ふーん、くらいの反応しかもらえないことは容易に想像できます。

今は当時よりもテクノロジー機器が進化して、やれることはたくさんあるはずです。しかし、脳をフル回転させて、それを使って何をするのか、効果的な利用方法は何なのか、を考えて使いこなせなければなりません。

もっと言えば、やりたいことがはっきりした後、それを叶えるためのアプリは何なのか、と探す力も必要です。

さらにもう一歩進めると、理想のアプリをどうやってプログラミングして自作するか、です。

生徒も、指導する側も脳をフル回転させて、テクノロジーの進化をどのように使っていくか、しっかり考えた先に大幅な実力アップが待っているのだと思います。そのようなモノの使い方をしてみたいものです。

ただいま、効果的な使い方を模索中!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?