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試合の反省を練習で

2020.09.01(練習No.005)

高校の試合があり、そこで得た反省や課題を練習で改善・修正していきます。

①右足荷重でのドライブ

相手のボールに対して、ボールを捉えるラケットの角度が正面すぎるために、回転や威力の影響を受けすぎるので、ボールの捉える位置(軸を外す)練習です。
まともに捉えることが悪いわけではないが、より安定しミスが少ないドライブを打つ感覚をみにつけてもらいます。
また、フォア側へ振られたときなどにも同様な捉えかたをすることで、ミスを減らします。

②レシーブ

多くの選手がフォア前とバックに長いサーブの組み合わせを使いますが、初めて対戦する選手に対してはミスが出がちです。やはり、レシーブでのミスが多くなると勝利することは難しくなるので、しっかり強化が必要です。
1つ1つのサーブに対してのレシーブの対応を行い、少しずつ混ぜていきながら、最後はランダムで行います。重要なのは、ミスのまま終わらせないこと。レシーブに限ったことではないが、ミスした場合は、同じことをやって、ミスでない状況で次へ移ることが、頭の中でできたというイメージが定着し、自信をもってプレーできます。

③フットワーク

目的は、フォアへ動ける足をつくる。
ゲーム中の咄嗟のフォアへの対応をするために、大きく早く動くフットワーク練習。
普段は使わないがフォア側とバック側をオールフォアでのフットワーク(2本2本、1本1本)。
小学生は、いつも通り動いてのバックを繰り返し練習です。少しずつゲームでも動けるようになってきました。

④相手の攻撃への対応

レシーブをフォアに送って相手に打たせてからのフォアドライブ、レシーブをバックに送ってから相手に打たせてからのバックブロック。
クロスに来たボールに対しては準備ができいてるはずなので、フォアはドライブをひきかえす。バックはコースを狙ってブロックでチャンスをつくり、攻守を入れ替えれるようにする。
全く相手に攻撃をされないことはないので、攻撃された場合の対応をしっかり練習しておく。

⑤下回転強フォアドライブ(打ち分け)

フォアハンドを引き続き練習です。
高い打球点でタイミング早くがポイントです。
相手が十分な準備ができる前に打球したいとこです。前回まではクロスをやってきたので、良いタイミングで強くドライブできるようなれば、次はコースを狙っていきます。
同様にバックハンドも行っていきます。
何をポイントとして意識してやるかで効果は大きく異なります。


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