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ジャンプで最も優しいキャラ比較【優男・女ランキング】【アニメ・漫画】・・・コメントプチ炎上の「炭治郎は優しくない?埋葬について」の回答。

(OxO;)無理くれ、「優しい」に話をつないでて草。
BGM音楽が遊戯王で、とてもいい。
デクが10位で、炭治郎が2位かー。
こう言うのは、最近のまんがでランキングが締めてしまいがちだ。
(       (OHO)ムンっ!しゃべりすぎて長文になった    )
。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。♪。+゚☆゚+。

わざわざ、この動画を引っ張ってきたのは、
ここのコメントが「鬼滅の刃 炭治郎」でプチ炎上していたので、
ぼくからの回答をそれとなく答える。

「埋葬について」
議論の争点が、炭治郎は、犠牲者に優しくないと言うことだったが、
読解力のなさと、現実を知らない、平和ボケした世代の言葉と思った。
起きたまま寝ごとを言うようでは、
警察・消防・レスキュー・医療関係で働けませんよ☆

戦争中や、震災においては、死体というのは、ほぼ千切れて原型をなくしていて、本人だとわかりにくい。その上、死体がありすぎて、どちら様か、わかりずらい。海外のアメリカ軍とかでは、本人シリアルコードで数字管理のネックレスで判別してた。日本においては、死にかけでまだ死んでなくても、もうダメだとわかったなら、見切りで、指だけ切り落として、仲間が帰還できるようなら、遺族へ持ち帰るとかしてた。つまり、余裕がないと、遺族へ遺体などの搬送や、通達は無理なのだ。生き死にがかかってるところで、慈善事業をしてる暇はない。そもそも戦地は、地元の近所ではないしな。埋葬については、死体が多いと、埋めるところにも困る。震災では、掘った一つの穴に何体も放り込んで、身元不明者が腐って伝染病を発生させてしまうことのないように、より多くの人を死なせてしまう前に、さっさと土葬した。これは昔の名残りであり、今日では仏教が入ってきてからは、火葬したり、丁寧になったものだが、余裕があればなんだ。現代においても、火葬が間に合わず、遺体が順番待ちだという。でも火葬して灰にしないと、現代の墓のサイズでは、遺体を土葬で丸ごと埋められない。

埋葬に、埋める側へ求める、ごめんも感謝もない。そこにあるのは「弔い(とむらい)」だけ。弔ってくれる人に出会えるだけでも、運がいい。戦国時代では、モブの死体は骨になるまで放置されていて、民は死体が朽ちていくさまを日常的に見て、絵に描いたりしていた。そういうのが、嫌だった人らが、何世代にもわたって、ちょっとずつ改善してきた。火葬っていいなとか、墓がみんなにあればいいなとか、仏教で祈ってもらうのいいなとか。いい方法あるよ、ていうのを流行らして、分け与えあって、今日がある。優しさを伝承してきて、今の形がある。そこには、いつも弔う人たちがいる。

現実を教えよう。死亡事故のちぎれた死体を運ぶ消防、事故現場を検証する警察、身元を探そうと懸命に頑張る医療関係、物言わぬ仏を支える検死する医療関係、ぼくらはつらくてきつくてグロいことを他人任せにして、何も知らずに、のうのうと、こ綺麗に生きて死んでいっている。あたたかい布団の中から、スマホ越しに何を言ってるんだい?わざと釣り炎上の愉悦(ゆえつ)狙いなのかい?

炭治郎が、優しくないと言ったね?炭治郎は、死体処理班ではないんだよ?鬼殺隊という、お役目があってはじめて、柱たちに殺されずに、親方様から自由行動が許されている。死体を埋めるのは、モブのサイコロステーキ先輩たちでよくないか?わざわざ、戦える炭治郎たちがやるほどのことか?炭治郎は埋めてしまったけど、柱たちに見られたら、「他にやるべきことがあるだろう」と、まずお叱りを受けると思わないか。適材適所に任せて、最前線へ行けと・・・。

あと、公共事業や警察があるだろと、うたっていたが、現代においても、公務員がやるべき仕事でもない。

公共事業・・・国または地方公共団体が公共の利益や福祉のために行う事業。学校・図書館・公園・病院の建設、道路・港湾・上下水道の整備、河川の改修などの事業。

基本的に多いのが、公共事業系の会社に就職すると、市役所に準じた礼儀正しさと教養、馬鹿な言動をしない家柄という保証、を求められる。

炭治郎たちは、現代の警察ほど感謝されない不遇の立場で、命を失うかもしれない戦いを常に強いられている。現代の警察や消防が、常に死ぬような立場にあると思うか?よっぽど運が悪くないと、そんな目に合わないと思わないか?

時代考証が、大正時代ということで、令和からそんなに離れていない近距離時代設定だ。ただ、この鬼たちは、被害者であり・・・などという発想は、家族が殺害されかかっていても、被害者たちに慈悲を・・・とかうたってる場合があると思うか?殺人鬼に、慈悲をかけていたら、殺されて死んでしまうよ。助けるのは、命の重たい、より多くを養える命か、より未来のある小さな子供たちの命からだ。モブだと、サイコロステーキ先輩のような扱いになるのは、もうわかっているだろう?命は平等ではない。産屋敷のような生まれついての責任や、弛まぬ努力によりて責任が生じたものが、立たされている場所は過酷だ。炭治郎に至っては、失敗すれば、妹の禰󠄀豆子(ねずこ)を失う未来しかない。生かしておいても良いと思ってもらえるように、証明し続けなければいけない立場だ。

歴代のジャンプ主人公たちは、失う怖さが誰にでもわかるような、ここまできつい立場に立っていただろうか。戦ってればいい(仕事してればいい)、そういうのは、とても楽なことだと思わないか。・・・何を見ればいいのか、誰でも手に入る落ち葉のような枝葉を見るんじゃない、大筋の大木を見て、いかな教訓をもたらすか見るんだ。自分だったら、このシーンでどんなリアクションをするか、などだ。我妻善逸のように、ダメなフリしてる常識人の最強キャラとか、いい手本だろう。

歩く聖人君子の竈門炭治郎(かまどたんじろう)か、最強ダークヒーローのような我妻善逸(あがつまぜんいつ)、仲間を知り思いやりに満ちていく嘴平伊之助(はしびらいのすけ)。選べばいい、お手本を。これらの行動という答えを知った上で、いま一度聞きたい・・・。

選択を迫られた時、あなたなら、どういう行動でこのシーンを切り抜けるか?あなたが、それでもなお、遺族に遺体を渡そうとしたり、殺しに来た鬼に慈悲を与えるのが優しさだという、サイコロステーキ先輩のような人なら、何もいうまい。あなたが、主要キャラの主人公たちという立場に立たされた時、あなたの人生の全てが醸し出される。誰も助けてくれない選択の中で、「あなたが真に選ぶ行動」とは何か。・・・考え方の問題だ。

(OHO)はいっ!日本一の授業は、ここまでっ!

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