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Balletお稽古日記④

今日1月13日と明日14日は下の娘の共通テストだ。
私は大学というものに行ったことがないので、受験に対してはチンプンカンプンだ。
上の息子の時同様、勉学については全て旦那担当なのでお任せだ。
というか、息子の時って11年前なんだけどセンター何ちゃらって呼んでいた気がするのだけど変わったのかしら?それとも、センター何ちゃらの別名なのかしら?
まぁいい。
息子の時、お弁当にカツ丼を作ったら「長丁場だけどガッツリ食う時間ないし、普通の弁当じゃ重すぎるから明日は軽くチョコチョコ食べれるものにしてちょうだい」と言われたので今回は初日からちゃんとおにぎりや羊羹やラムネ菓子などにした。

そして、昨日のお話…
金曜日は大体仕事が入っているのだけど珍しく休みだった。木曜日のお稽古でできなかったのが悔しくて朝起きた時からお稽古に行きたいなと思ってはいたのだけど、どの先生の所に行こうか迷いに迷った。

選択肢は国分寺のお教室か西荻窪のお教室。
どちらの先生も素晴らしく、どちらに行っても学びは多い。
若干、距離的には西荻窪の方が近いが出掛けてしまえば大差はない。
金曜日はなかなか行けないのでアウェイ感は避けられないけど、両方ともオープン味が強いのでそこは問題ではない。
レッスンフィーもほぼ変わらないし、時間帯も同じ。

…そんな事をぐちゃぐちゃと考えていると、「どっちに行こうかな?」というお気楽モードから「どちらに行くべきなのか?」の損得勘定に変わっていってしまって、何だかモヤモヤした(๑˙³˙)

人間って選択肢が増えれば増えるほど幸せから離れるとよく聞くけどホントそれ!
土日によく思う事。

中央線の土日の電車って急行しか止まらないから各駅しか停まらない駅に行く時は総武線に乗るしかないわけ。平日は総武線も中央線もどっちでもいいんだけど、早い方を選んでも遅延があったり、めちゃくちゃ混んでいたりね。
行ければいいと思っていた事が、選択肢が増える事によっていかに早く着くか?や座って行きたいなナド土日には考えない事を考えたりしちゃうんだもの…ヒトってヘンテコだよね。
おっと話がズレた。

そんなこんなで、考えすぎてメンドくさくなっちゃったんだよ。
で、「私はお稽古に行きたいの?行きたくないの?」っていうスタート時点に戻ってみたのよ。
そしたらさ、「最初に来たバスで決めたらいいよ」と、聞こえたんだよ!!
いや、思いついちゃっただけかもしれないけど、私にはハッキリ聞こえたからそうする事にしたっていうお話。
自分であれこれ考えないで運任せでもいいんだなって思えるって気分が良いものだなと思ったというお話。

長くなっちゃったけど、お稽古メモを書いておきたかったんだった!!!
昨日は結局、吉祥寺行きのバスが来たから西荻窪のお教室へ…ちなみに、すぐ後ろに三鷹行きが来てたんだよ😀

先週の金曜日もお世話になった男性のAセンセイのクラス。
2人ほど顔見知りのお仲間さんもいたけれど、他の方は顔さえ知らない方だった。
私は木曜日にできなかった片足のプリエアップについてをずっと考えていたので人と話さないのは気が楽だった。

何をするにも5番と同じ骨盤、同じプリエ。
肋骨内部にふわふわと浮かぶメンダコちゃん。
足の始まりのお尻の雑巾。
お尻と鎖骨までを遠く遠くに引き離す事。
高い位置の足首!!

この5つが試したくて仕方がなかった。
こんな事ばかりを考えていたのでマタモヤ順番を間違えたりもしたけれど、決して怒られたりはしない。もし怒る先生だったら私は萎縮しちゃって順番をなぞるだけになってしまうから有難いなと思っている。
この甘やかしが子供と大人の違いで歩みが遅い理由なのかと思うけれどね。

バレエにはプリエという動作がある。どのステップの前に必ずプリエをする。
膝を曲げるだけの様に見えるコレがなかなか難しい!!プリエの意味って?プリエってなに?となってしまう。
どの先生方もプリエが大事、きちんとプリエ、プリエーーーーとおっしゃるから「きっと大事なんだ、きっときちんとしなきゃなんないんだ」とわかっていないなりにわかっている(・ゝ・)  意味がない動作がないのがバレエだ。なんかあるのよ、きっと。

で、そのプリエってのを長年模索しては違うな、こっちを試して違うなという事を繰り返しているんだけど最近の流行り(?)は「お尻は足の仲間」ってやつ。
お尻を細長く足の始まりだとするの。
そうすると今までとは腹筋の感じや肩を置く位置も違ってくるしね、感じが変わって新しいから楽しいの!!
それをイメージしながらお稽古をすると今まで何の気無しにやっていた動作がひとつづつ変わる。タンジュ一つするのも大変になってバーが終わる頃にはクタクタになっていた。
でもセンターに出ると楽なんだ。バーの時に元お尻を背中の筋肉に合わせながら「お前は足だ、足だ、足だ」と呪文を唱えていると体が覚えてくれる様だった。

そして、昨日のハッとしたアドバイスは…
回転モノの時A先生は後からくる脇で「1」と音を取るといいですよっていう言葉だ。
これはピケアンデオールを教えてもらった時にもらったんだけどね。
アンデダンでもシェネでもストゥニューでもピルエットでもおんなじかも?と思ったんだ。特にポワントになると立つことに必死になってしまって「1」はたつだけだった気がするので次回ちゃんと考えてやってみようと思う。
あとはー、あとはー…
後頭部を背筋を使って高く上げておくっていうのも気になった。
今日はまだ余裕がないからそれはまた次回考えてみようと思う。

今日はそんな所。





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