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病気の話をしよう🚑

食べ物のこと、植物のこと、好きな本のこと、いろいろ書きたいことはありますが、面白い話は誰かが書いているので、今日は病気の話にします。

面白い話ではないです。
男性には関係ありません。もし、パートナーや友達に守りたい女性がいたら読んでやってください。

病気の兆候は、ありました。
アラフィフなので、月に一度の生理の頻度はかなり少なめでした。今年に入ってから2度しかなく、3度めが10月の終わりでした。
その3度めが生理だったか、は怪しいです。

その一週間前(正確には10日くらい)から、排尿時の違和感がありました。
変な臭いがしました。健康なときの尿は臭いけれど、いつもの臭いだからそんなに気にならないと思います。
明らかに嗅いだことのない嫌な臭いがしました。ペットなどの動物の尿とも違いました。サプリメントを飲んだときの尿とも違います。
おしっこの色は同じなのに、臭いがおかしかったです。嫌な臭いでした。

その嫌な臭い尿の後、大量の出血がありました。ほとんど生理の日には、「あれ?きたかな?いい加減、終わってくれるといいのに」
と思うほど、出血の量が少なく、2〜3日で生理が終わっていました。

ところが、10月末の出血は、時期はそこそこ合っていたのですが、尋常じゃないくらいの出血がありました。
最初は、血の赤色より濁っていて、その後は鮮血の色で普通の量の生理用パット(20㎝位の標準サイズ)では、間に合わない量でした。

ほとんど生理が来なかったため、大きいサイズのナプキンを持っておらず、2枚重ねにしました。
それでも、座っていても、横になっても、出血したものが漏れてしまうので、非常に困りました。それが、先日、記事にしたお腹が痛くなった頃の話です。
痛みは、生理痛と変わりません。

でも、痛み止めが効きにくかったです。

いつも、頭痛、生理痛に効く市販薬を常備していますが、あまり最近では生理痛がなく、頭痛のときに使っていました。
そのときは頭痛がひいていたのに、10月末の生理痛には殆ど効きませんでした。

4〜5年前に、会社の健康診断で、2,000円くらい追加して、婦人科検診を受けました。エコー検査みたいなものを受けて、小さな腫瘍が見つかりました。
「本当は差し上げるモノじゃないですけど、腫瘍みたいな影があるので、コレを持って婦人科をかかってみてください」と言われました。

差し上げるモノじゃない、と言われたので、婦人科にかかりたくない、という私のためにくださったのだと思うのです。
手帳に挟んでおいて、「普通は赤ちゃんが出来たときに、こういうの、見るんだろうなぁ」と思い、それを踏まえて婦人科にかかりました。

もちろん、町の産婦人科(専門の開業医)にかかりました。その写真は見せずに、小さな腫瘍があるみたいだ、という話をして診てもらいました。

すると、婦人科の医師は、まだ数センチで、これくらいの腫瘍は珍しくないんですよ、
と話されました。
40代の女性なら、4〜5人に一人はこの腫瘍がある、という説明を受けました。まだ悪性ではないから、心配ないと。

そこでは、一年に一度、検診を受ければ良い、と言われました。

私は、出産の経験が無く、あの診察台に乗るのに抵抗がありました。
一年に一度の診察には行きませんでした。

そして、先日、婦人科医から紹介状をもらい、総合病院で、がんの生体検査を受けました。
子宮頚がんか、子宮体がんらしいです。

今週、MRIの検査を受けます。

59才以下のこのがんは、30人に1.8人がかかります。

◇臭いが違うおしっこ、大量の出血、不正出血がある場合には、病院にかかってください。

また、小さな腫瘍でも、定期的に診察を受けてください。

誰かがそんな話をしていたら、病院に行くように背中を押してあげてください。


※1,600字をこえてしまいました。
 拝読してくださり、ありがとうございます。

なお、12月8日に正式に癌ではない診断がありました。癌の手前の状態と分かりました。

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