里山に春の足音が聞こえます

桜の蕾は
花の色をまとっていました

毎年
おなじみの花の色も
蕾がつかなければ
忘れています

見なければ 意識をしない

聞かなければ 信じない

言わなければ 愛せない

そろそろ
心の底まで
おりて行って
見返りなしで
誰かの力になりたいです
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