好物なのでつい🍤
新蕎麦の季節です。
白胡麻が付いていて、それをすり鉢で細かくしてかけてから『海老天おろし蕎麦』をいただきました。
(私の記事は、ホント、統一性がありません。読んでくださる方には申し訳ないのですが、今回はお食事の記事です。興味がわかない方は、ドロンしてください)若い方、ドロンします、って分かるかしら‥‥‥おいとまするときに、消えます、という意味で使います。
新蕎麦の季節だろうが、寒く凍えそうな日だろうが、春先だろうが、だいたい「天磯おろしソバ」をいただきます。一人で食事するときは、何の問題もありません。
ただ、誰かと食事をするときは変な見栄を張ります。見栄というのか、他人に合わせよう、という悪い癖です。
「温かいお蕎麦と冷たいお蕎麦と、どちらにしますか」と店員さんは、聞いてきます。
ヒトと一緒に食べるときは、気候を考えてオーダーを考えるのです。
よって、天磯おろし系は、選びません。
夏だと、相手も冷たいお蕎麦を選ぶときは嬉しいですが、他の人が温かいお蕎麦だと心の中では「あぁあ、私は冷たい蕎麦の方が、最後まで美味しく食べれるのに」とがっかりしています。私は食べる速度が遅いので、温かいとお蕎麦が柔らかくなってしまう気がするのです。
気のせいかもしれません。
料理人は、一番美味しい状態で食事を提供したいのだから、麺のコンディションを考えて出してくるはず‥‥?
そして、毎回、悩むのは、海老天のエビのしっぽ問題です。
私は、エビのしっぽを食べたい派です。
以前、定食を一緒に食べた人が「海老天のしっぽまで食べるのって、嫌じゃない?」と言ってきたのです。下品な食べ方、とまでは言われなかったのですが、「気持ちが悪い」というニュアンスの会話がありました。それから、私は一人で食事を取る以外は、人前で海老天のしっぽは食べないようにしています。
海老天のしっぽは、加熱してあるから衛生面では問題ないと思うのです‥‥『かっぱえびせん』のようなスナック菓子は、エビのしっぽまで使って超絶美味しい食品に仕上がっているのではないかしら‥‥
また、写真でお分かりのようにクリームソーダを頼みました。
(ちゃんとほうじ茶も食事に付いています)
クリームソーダを頼むと、氷とメロンソーダの間に絶妙な味わいのメロンアイス的な美味しい食べ物が出来るのです。ご存じの方は、賛同してくださることを祈って書きますが、そこの部分が少し固まっていて、シャリシャリ感もあって、おそろしく美味しいのです。
多分、氷の温度が肝なのです。
家では作れません。
某有名喫茶店で同じものを頼みましたが、シャリシャリメロンアイス部分は存在しませんでした。もう、そのガッカリ感はとてつもないです。メロンソーダを飲みたいんじゃないし、アイスクリームを食べたい訳じゃないので。
今回の記事は、分かってくださる方がいらっしゃるか微妙ですが、私の舌が書かないわけにはいかない、と言っていたので、したためました。
食事の価値観が合う人とは、結婚が見えるように思います。食べ物とは、一生の付き合いですもんね‥‥〈おばちゃんのひとりごと〉