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【大切にしてくれる人】(個を特定させたくない理由)について

(約700字)


家族は、選べない。
新しく戸籍に入る場合には選べる。


事情があって親や子に、兄弟姉妹になる。
結婚するなどして、誰かの戸籍に入る、または
その逆で戸籍から外れるなど。

私が家族について書く内容は、悪い印象を持たせたくはない。
家族という単位では人生で一番大きな影響を受けて育つから、切り離せない人間関係ではある。

すべてが優れている人など存在しない。

誰にだって良いところ、悪いところがある。
何を差っ引いても価値観に理解できずに、ひととして許せない面がある。
なんでこの人と血が繋がっているんだろう、
という悲観。
それを含めてヒト(他人)を求めたり、避けたりしながら私たちは暮らしている。


私はSNSに顔出ししている人、家族の話を書く人をすべて否定しているわけではない。

そうすることで仕事がしやすくなり、名刺代わりとしてSNSを有効活用して社会生活を円滑にする利点はある。

もし、私の家族がnoteを書いていると仮定してみる。

この地区のこんな程度の学校を卒業し、こんな容姿をしている‥‥と記事を書かれたら、
家族でも距離をおきたい。



宗教や政治的思想も、本人がどう思うか、話してみなければ分からない。

もし、自分が話していない生活の一部を
赤の他人が把握していたら、気持ちがいいものではない。


自分がブログなどで気持ちよく書ければ、
SNSに家族の生活を公開してもいいのか。


私は、個人の趣味のために家族のプライバシーを公開されている、と考えてしまう。

この身近な人は「私を守ってくれないんだ」と考える。

全世界に配信されていいのは、自分のことだけ。


家族や友達を巻き添えにしてはいけない。


自分が大切にされているのなら、
その人たちを世界に晒さないのは
愛を見せつけるより
愛情は深いという証明になる。


私は家族や友達を守りたいです。





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