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詩:だれかのいきざま


四半世紀まえ

ぜつぼうは

ひつぎの中に おいてきたから

すくない 信頼と  

あいがあれば

いきができる


ずっと 

おまけの人生を

いきている

これからも

ずっと 

嘘まみれの

げんじつを

ながめながら

きょひの多い人生を。


たのしみは 

あの人が いったように

かたてにあまるほどしか

ないけれど


わたしをのこしてくれたから

しかたない

いきがとまるまでは

ここで わらう


はやく

あなたに あいたいわ

はやく

つれてって ほしいのに



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