単位・成績・GPAについて

皆さんこんにちは。法政経学部新2年の木村です。今回は進級や卒業にあたって大いに大事になってくるであろう、単位・成績・GPAについてお話ししようと思います。

大学を卒業するためには、定められた数の単位を修得せねばなりません。卒業のために必要な単位数(卒業要件単位)は学部や学科によって異なるので、履修案内などを見て確かめましょう。ただし、ただやみくもに単位を取れば良いというわけではありません。卒業にあたり必要な単位数のうち、26単位は普遍教育科目の分です。残りが専門教育科目の分になります。すなわち、専門教育科目のみで卒業要件単位に達しても、普遍教育科目の単位数が26単位を欠いていると卒業できません。どの授業の単位をどのくらい取るのか、シラバスなどをじっくりと精査して履修するようにしましょう。

単位を修得するのは大前提ですが、成績評価も重視するべきです。これは上から順に秀(S)、優(A)、良(B)、可(C)、不可(F)があります。もちろん不可がついたらその授業の単位はもらえません。それが必修の授業だった場合には再履修をする羽目になります。これはあくまでも私の体感なのですが、普通に授業を受けて課題もきちんと提出すれば優か良はつきます。秀がつくのは授業にもよりますが多くの場合ほんの数人なので狭き門です。出来るだけ良い評価がもらえるように、日頃の授業を頑張るのが吉でしょう。

最後にGPAについて。GPAはGrade Point Averageの略です。日本語で言うと科目成績平均値です。GPAは「4.0×秀(S)の修得単位数+3.0×優(A)の修得単位数+2.0×良(B)の修得単位数+1.0×可(C)の修得単位数」を「総履修登録単位数(「不可(F)」の単位数を含む)」で割ることで算出されます。GPAの最高値は4.0です(それを取れる人はいないと思いますが)。悪い成績を取るとGPAはだだ下がりになるので気をつけましょう。一定以上のGPAを取ることが出来ると、履修登録できる単位数の上限を解放することが出来たりするので、高いGPAを目指しておいて損はありません。

皆さんせっかく大学生になったのに、単位が足りなくて留年なんてしてしまったら大変です。ちゃんとストレートで卒業できるように頑張りましょう。

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