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東証の担当者に聞くIPOのリアル。千葉道場の勉強会を、ほんの少しだけお見せします!

みなさんこんにちは! 千葉道場ファンドです。千葉道場では出資先企業のCXOなどを対象にした合宿や勉強会を定期的に開催しています。

一般的なスタートアップの勉強会との違いは、なんと言ってもその濃密さにあります。当事者ならではの濃い情報が「秘密厳守」のルールの下で明かされ、深く学ぶことができます。

今回の記事では、千葉道場が開く勉強会の、ほんの“触り”をご紹介できればと思います。

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▲過去には、千葉道場参加スタートアップ限定の東京証券取引所見学会や知財勉強会を開催。シリコンバレーでの合宿も

2021年9月10日、東京証券取引所の担当者を招いて「市場区分の見直しと最近の審査事例の紹介」と題した勉強会をオンラインで実施。参加者は40名以上にのぼるなど盛況でした。

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勉強会第1部では、2022年4月に迫った市場区分の見直しについて東証の担当者がレクチャー。IPOを目標とする千葉道場メンバーにとっては、市場区分変更の意図や新規上場基準改正の要点について東証に直接質問できる、またとない機会になりました。

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上場準備の苦労を味わったことのある参加者からは、経験にもとづいて踏み込んだ質問が飛び出す場面も。東証の担当者が驚く一方、座は大いに盛り上がりました。

第2部では「最近の審査事例の紹介」と題し、上場審査で問題が発覚したケースを事例方式で紹介。

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経営者親族と企業の不正な取引が発覚した例やガバナンス規定と実際の運用に乖離が見られた例など豊富な事例の内幕を聞き、参加者からは、どよめきとともに「いっそう気を引き締めたい」などの声が挙がりました。

IPOに向かって、決意を新たにしたメンバーも多かったようです。

千葉道場の日常、見せます!

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▲千葉道場の勉強会では「血判状」の心理的安全性のもと熱い議論が交わされます

千葉道場にはコミュニティ内で話し合ったことを口外しない「血判状」という文化があり、心理的安全性の担保につながっています。それが、勉強会での活発な議論と起業家同士の横のつながりを生んでいるのです。

もちろん時には、お酒を酌み交わしながら日々の苦労を分かち合い、明日へのアイデアをフランクに議論することも。千葉道場ではこのような交流を重ね、起業家にとって有意義な、強靭なコミュニティをつくりあげてきました。

「血判状」文化のために、千葉道場での日常のすべてを公開することは難しい面もあります。それでも、勉強会や合宿の光景を定期的にお届けして、起業家の素顔を少しでもみなさんに伝えられればと願っています。

どうぞこれからも更新をお楽しみに!

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