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チャーリー一家と家族の話1 〜人生で一番幸せな夜ごはん〜

チャーリー一家と知り合った
2020年9月末。
出逢った当初
ちょうど
第三子の妊娠が
判明したばかりだった。
 
 
バリは
男の子を望む文化が
とても根強い。
将来、息子と同居し
老後の面倒を
みてもらうためだそうだ。
 
もし、結婚しても
子どもが生まれなかったり
女の子だけだったら
 
 
「自分のカルマのせいだ…
 前世か今世
 何か悪い行いをしたから
 授かれないんだ」
 
 
と捉える人が多いと聞いた。
 
 
チャーリー一家は
上2人が、女の子。
第一子を産むときに
自然分娩が進まず
赤ちゃんの呼吸が止まり
緊急帝王切開の末に
奇跡的にキミーが
産まれてきてくれたと
話してくれた。
 
今回、3回目の
帝王切開になるため
これ以上は
子どもを授かれない。
 
 
わたしと逢うたびに
チャーリーは
 
 
「Chiaki…
 赤ちゃんが
 男の子であるように
 神様にお願いしてね…
 祈ってね…!」
 
 
と言っていた。
その度に私は
 
 
「いやっ、
 もう性別決まっとるやろ!🤣
 そこに関しては
 祈っても
 どうにもならないじゃん。
 私は赤ちゃんの健康を
 祈るだけだよ」
 
 
と返していた。
 
 
 
***
 
 
 
妊娠して以降
とにかく具合が悪すぎて
吐き続ける&動けなかった
カデック(奥様)
 
原因は
ブラックマジックにあると
マンクーさん(お坊さん)から
言われていたそうだ。
 
 
子どもを授かれない人
 
チャーリーが
お金を持っていそうで
羨んでいる人
 
 
そういった周囲の人や
親戚が
ブラックマジックをかけ
カデックや子どもの命を
狙っているという。
 
 
それによって
カデックは


・安定期に入るまで
 家族以外の人と
 逢うことを禁止
 
・バイクの運転を禁止
 
・お出かけ禁止
 


と、かなり徹底して
気をつけていた。
チャーリは
とにもかくにも
一生懸命
子どもを守っていた。
 
(私としては正直
 バリの
 ブラックマジックに関して
 懐疑的なところも多い😂
 それはまた別の記事で
 綴ります✏️)
 
 
 
***
 
 
 
ブラックマジック云々以前に
具合が悪そうすぎる
カデックの姿を見て
 
 
「そういえば
 つわりは酸素不足だから
 酸素缶を使って呼吸したら
 かなり楽になるって
 記事見たことあるな!」
 
 
とピンときて
買ってみたり
(実際めちゃくちゃ
 楽になったそう)
食べれそうなものを聞いて
ご飯を買っていったり
靈氣ヒーリングをしたりした。
 
 
私とカデックは同い年。
コロナで
大変な中の妊娠
彼女のことを思うと
勝手に身体が動いていた。

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そして
ふっと気づいたとき。
なぜか、わたしは
カデックのパパやママ
ご親戚から
とっても好かれていた。
 
 
 
「え…なんか
 めっちゃ皆様からの
 愛を感じる…😭💓
 嬉しい〜…!😂
 でも、なんでやろ?😳」
 
 
 
と思っていたら
チャーリーから
 
 
 
「君は
 カデックの実家に来た
 初めての外国人なんだよ!
 それだけでも
 楽しくて嬉しいのに
 いつも僕やカデック
 子どもたちのケアを
 してくれているから
 パパやママも
 本当に感謝しているんだよ。
 カデックにとっても
 君が初めての
 外国人の友達だもんね。
 君が酸素缶を
 持ってきてくれた日なんて
 感動のあまり
 一晩中、泣いてたんだ。
 正直僕が疲れたよ…😂笑」
 
 
 
と言われた。
そのときにようやく初めて
 
 
 
「…あっ!そっか…。
 わたしが
 カデックの事を気にかけて
 色々やってるのを
 目の前で見ているって
 いう事もあって、
 こんなに
 好いてくれてるのか…😳」
 
 
 
と気づいて
なんだかビックリした。
 
 
悪阻で吐きまくっている
カデックのケアは
もはや
ケアと思わないくらい
当然のことだったというか🤣
何かをしてあげてる、というより
当たり前に
大切に思って
やっていたのだ。
 
 
そうかぁ…
自分が自然とやっている事で
人は感動したりするんだ。

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これまでの人生
 
 
「なんでこんなに
 愛していただいているんだろう…😭
 ありがたすぎる…😭」
 
 
と思うほど
本当にいろんな方に
良くしていただくことが
めっちゃくちゃ!
多かったんだけど…
 
もしかしてそれって
自分の行動や発言で
知らぬ間に
好かれていたことが
あったのか…???
と、なんだか
驚いてしまった。
目から鱗だったというか…😳🐟
 
 
 
ちなみに、わたしも
カデックのパパやママや
ご親族様のことが
とても好きだった。
(お優しくて
 チャーミングなの😂💞)
 
 
私は
 
 
『人のご家族様や
 お父様お母様のことを
 超好きになりがち』
 
 
というところがある。
 
 
産んでくださって
ありがとうございます〜〜😂💓
おかげさまで
この子と出逢えました🙏
お父様お母様とも
こうしてご縁いただけて
本当に幸せです…🥰
 
 
という気持ちが
めっちゃくちゃ溢れるのだ。
 
 
フォトグラファーとしての
撮影の時は
特にそれが顕著で
 
 
「お父様、お母様
 ご先祖さま
 命を目の前のこの方に
 繋いでくださって
 ありがとうございます🙏」
 
 
といつも思っていた&
ご挨拶していた。
それもあって
こんな風に霊的な回路が
どんどん開いたんだと思う🤣
 
 
例に漏れず
チャーリーやカデックの
パパやママのことも
とっても
大好きだった。
 
 
 
***
 
 
 
そんなこんなで
チャーリーたちと出逢って
2ヶ月ほど経った、ある日。
チャーリーのお家で
夜ご飯を食べようと
買い物に出かけたとき
ふっ、と思い立って
こう聞いた。
 
 
「ねぇ、チャーリーの
 パパママは
 ご飯もう食べたかなぁ?」
 
 
「まだだと思うよ」
 
 
「へー、そうなんだ!
 じゃあ、パパとママの分も
 ご飯買っていってもいい?
 食べれるかなぁ?」
 
 
「え…!
 ………いいけど…」
 
 
ということで。🙏
みんなの分の
サテ(焼き鳥)を買い
チャーリーのおうちに帰った。
 
 
「Chiakiから
 パパとママに
 直接食べ物を
 渡した方がいいよ」
 
 
と言われ
 
 
「パパーー!ママーー!
 これ、よかったら
 食べてね😊!」
 
 
と持っていった。
チャーリーのパパとママは
少し驚きながら
 
 
「ありがとう」
 
 
と受け取ってくれた。
 
カデックも
体調が大丈夫そうだったため
家の縁側的なところで
わたしと
チャーリー・カデック・子どもたち
5人で食事をした。
 
 
パパとママは
離れにあるキッチンで
食事をしていた。
 
 
 
***
 
 
 
その日の夜。
私の家まで
バイクで送ってもらっているとき
チャーリーは、こう言った。
 
 
 
「…Chiaki.
 今日はありがとう。
 こんな幸せな夜ご飯
 初めてだったかもしれない」
 
 
「えっ?!
 急に何言ってるの??😳」
 
 
「実は、カデックは
 家の縁側で
 食事をしたことが
 これまで一度も
 なかったんだよ。
 僕たちの部屋の中でしか
 食べていなかったんだ」
 
 
「????
 え、そうなの?」
 
 
「うん。
 しかも、ママたちも
 僕たちと同じ時間に
 同じ食べ物を
 食べていた。
 キッチンと縁側で
 少し離れていたけれど…
 …人生で初めて
 家族みんなで
 一緒にご飯を
 食べれた気分だったんだ。
 こんなに優しくて
 幸せな夜は
 初めてだった」
 
 
「??????
 えっ、初めて?」
 
 
「うん。
 人生で、初めてだよ」
 
 
確かに、バリは
ご飯を家族一緒に
食べるという文化はない。
朝お母さんが作ったご飯を
各々が好きな時間に
食べるというスタイルだ。
 
でも…それでも…
人生で初めてって
どういうことやねん。😧?
そして、それで
こんなに幸せって…?
 
 
よくわからないまま
 
 
「そうなんだね、
 喜んでもらえてよかったよ🙏
 私も嬉しかったよ〜!」
 
 
と答えて
私たちは、別れた。
 
 
 
そしてここから
私はちょっとずつ
チャーリー一家の事情を
知っていくことになるのです。
 
 
 
………つづく。

画像3

(こちらはカデックの実家でのご飯💓)


P.S.
チャーリー一家の
出産を応援しよう🎉
早速お振り込みいただいて
本当に感謝です…😭
彼らも
ほんっっとうに
喜んでおりました🙏
 
正式なプロジェクト発表は
あと1週間ほどかかりそうですが
フライングで
応援してくださる方は
引き続き、お待ちしております👏


ゆうちょ銀行
14590 14004631 トヨズミチアキ
ゆうちょ以外からのお振込
ゆうちょ銀行 四五八支店 1400463 トヨズミチアキ

チャーリー達との
エピソードのブログを
まとめました👏

🧡🙌Love catch ver.2🙌🧡
 
あなたのお話を聞いて
キャッチしたことを、お伝えします💐
 
未来や過去のあなた
もう会えないあの人
守ってくれている存在
ご先祖様
神様
そして千明
 
いろんな方から応援され📣愛されているあなたへ
大切なだれかからのメッセージをお伝えします🙌
 
あなただけの輝きが
ますます自由に広がっていくような
祝福の光が降り注ぎますように💐
神様修行オンライントークアーカイブ販売はこちら💁‍♀️


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