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タスクシュートで罪悪感から逃れることができた

こんにちは。
ピアノ講師のchiakiです。

現在、タスクシュート認定トレーナー養成講座を受講中。
トレーナー見習いです。

前回の記事では
「ピアノと習慣化は切っても切れない」
という話をしました。

習慣の力ではなく、
「やらねばならない」という意志の力で
ピアノを継続していた私。
(もちろんピアノは楽しいし好きだから続けてきたのだけれど)

意志の力というものは限りがあります。
ムラもあります。
いつでも発揮できるものではありません。
いよいよギリギリが近づいてきたときにのみ
発揮できることもあります。

私は、人生32年のうちおそらく20年くらいは
「ああ、ピアノの練習しなきゃいけないのに」
という罪悪感が常に頭の片隅にありました。

かといって、練習が死ぬほど嫌いだったわけではありません。
どうしようもなく必要な時はちゃんとやるし、
一旦ピアノの前に座って弾き始めさえすれば
ちゃんと取り組むことができます。

それでも、
「モチベーションや気分に左右されずコツコツやる」
というのはなかなかできなかったのです。

タスクシュートでは、1日の始めに今日のプランを立てます。
ここで大事なのが「現実なプランであるか」ということ。

ピアノの練習というタスクは、
できる場所やタイミングに制限があります。
外出中にはできないし、夜遅い時間にもできません。

プランを立てるときに、どのタイミングで実行できるかを
現実的な視点で考えます。

「今日は午後からレッスンだから午前中にやろう」
「今日はレッスンの空き時間があるからそこでやろう」
「今日は1日外出の予定だから厳しそうだな」

ただやみくもに「練習しなきゃ」だったのが
だいぶ冷静に現実的に考えられるようになりました。

「今日は1日外出の予定だから厳しそうだな」の日は
そもそもプランからピアノ練習のタスクを外してしまいます。

「今日はこのタイミングしか練習時間が取れない」
と思うとぐだぐだ考える隙もなく
自然とピアノの前に座れるようになりました。

それでも、「ちょっとめんどくさいな」という気持ちが
出てきてしまったときは
「1回弾くだけでもOK」「1分だけでもOK」
と極限までハードルを下げるのです。

これを繰り返していくことで、だんだんと
重い腰をあげなくても
フラットな気持ちですっとピアノに
向かえるようになりました。

これぞ習慣の力!!

タスクシュートではさまざまな恩恵を得ることができますが、
私が一番解決したかったことはここなんです。

同じようなことでお悩みの方がいればぜひ
タスクシュート、試してみてください。

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