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ヤマハの先生に必要なスキル



こんにちは!
ピアノ講師のchiakiです。

前回、ヤマハの先生になる方法というnoteを書きましたが
今回はヤマハの先生に必要なスキルについて書きたいと思います。


1.エレクトーンが弾ける・操作できる

ヤマハのシステム講師が担当するのは主にグループレッスン。
レッスンでは生徒がひとりずつエレクトーンを使うので設定や操作ができないといけません。
エレクトーンを使って歌の伴奏をしたり模範演奏をすることもあるので練習も必要です。

また大きい年齢のクラスになるとエレクトーン専攻の生徒にレッスンをしたり、発表会のためにエレクトーンアレンジを作ることもあります。

エレクトーンなんて全く触ったことない!という方は近くのヤマハ音楽教室でエレクトーンのレッスンを受けるのが一番早いと思います。

2.弾き歌いができる

ヤマハのグループレッスンでは、毎回必ずと言っていいほど歌を歌う場面があります。
先生の生伴奏に合わせて生徒たちが歌うので、講師は
「伴奏を弾く・自分が歌う・生徒が歌ってる声を聞く」
が同時にできないといけません。
弾くだけで必死になってる場合ではないということですね!

3.臨機応変に対応する力

グループレッスンに来る生徒たちは、当たり前ですが個人差があります。
すぐに弾けちゃう子、なかなかできない子、おしゃべりが止まらない子、恥ずかしくてみんなの前だと弾けなくなってしまう子……
講師は事前に今日のレッスンの指導案を考えますが、その通りに進められるとは限りません。
生徒たちの様子を見ながら、どのように進めていったらいいか常に考えながらレッスンしています。
時には、急遽やる内容を変えることもあります。

おわりに

いかがでしたか?

ヤマハの先生はピアノが弾けるだけじゃだめ!

ということが伝わったかなと思います。
とはいえ実際の稼働までにはみっちり研修が組まれているので心配しすぎる必要はありません。
決まったカリキュラムで使うテキストも毎年同じなのですぐに慣れますよ(^^)

次回は「個人のピアノ教室の先生になる方法」について

それでは!

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