【本】キレる私はやめたいを読んでみた
娘から唐突に「これ面白いから読んでみて」と渡されたので、読んでみました。
まず、気になるところは、「なぜ娘はこの本を借りようと思ったのか?」そして「なぜ、この本を私にオススメしたのか?」っていう・・・💦
そんなに私って普段キレ散らかしてるのかな?と不安になりつつも、娘に聞いてみたところ理由は簡単でした。
単純に面白い
小4の娘はエッセイ漫画にハマっていて、表紙をみた感じ「面白そう」と思ったそうです。
確かに、気になるタイトルですよねw
読んでみて面白かったので、私にもすすめてきただけで、けっして私が普段からキレ散らかしているわけではないらしい(ホッ)
唐突にキレる主人公
すごくキレやすく、旦那さんに対しても暴力をふるってしまう主人公。
いまでこそ私もだいぶ落ち着きましたが、産後はけっこうやばかったので、あの頃の自分とのシンパシーを感じます。
エッセイは漫画でも小説でも苦手なんだけど、主人公に共感できる部分があることで一気に読み進められました。
キレることに悩む主人公
キレたあとに落ち込む主人公。
ちゃんと冷静な自分を持ってるんですよね。でもやめられず、自分でもどうしていいかわからずにいろいろ試してみます。
よく、子どもを怒ったあと、寝顔に「ごめんね」という話はありますが、ようは出てきた”怒りの感情”の対処の方法がわからない状態ですね。
それにしてもキレ方が面白いですw
もうね、癇癪を起こした子どもみたいでかわいくも感じられました。リアルでは笑えないでしょうけど、漫画だし絵柄がキツく感じさせないです。
キレるのをやめられた方法
主人公がキレるのをやめられたきっかけは「ゲシュタルトセラピー」でした。セラピーを受けて自分の心のわだかまりに気が付き、客観視できるようになったようです。
「ゲシュタルトセラピー」を知らなかったので調べてみました。
あ・アドラーじゃん!!
ゲシュタルトセラピー以外にも主人公は独自で「今ここ」の感覚になるような実践をしていました。
詳しくは本を読んでみて欲しいです。
↑単行本
↓電子書籍
まとめ
主人公がキレる自分から抜け出したのは以下のことを試したことによります
ゲシュタルトセラピー
ゲシュタルトセラピーのエクササイズ(おそらくこれはマインドフルネスです)
自分を大切に扱う
「今ここ」に意識を合わす
休む
やっぱり休むことって大事ですよね。私の場合は寝不足が一番キレやすくなる。
そして、自分がどんな時にキレやすいのかを知っておくことですね。
私自身もキレやすい状態から抜けて、今は怒るときはあえて怒ることをしていたりします。
娘は冷静に話せば伝わるのですが、息子はキツめに言わないと入っていかないのですよ・・・子ども個性により「怒る」を効果的に使うことも必要だと思います。
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