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今年2021年は聖徳太子1400年遠忌を迎えます!特別展示が法隆寺で4月に、特別展が4月に奈良国立博物館で、7月は東京国立博物館で開催されます!

2/22は聖徳太子の命日です

今日2/22は、聖徳太子の命日と言われています。

聖徳太子が没したのは、622年2月22日といわれており、今年2021年でまる1399年となり、1400年遠忌を迎えます。

聖徳太子は実在したのか?

わかりません…

僕は、法隆寺の有る奈良県斑鳩町で育ちました。なので、法隆寺や聖徳太子を身近に感じます。

love法隆寺

昭和51年生まれの僕は、学校教育で聖徳太子を習いましたが、今は、聖徳太子は括弧書きになって、厩戸皇子とか厩戸王とかになってるんですってね。

確かに、聖徳太子の功績や伝説の多くは、後世に付け加えられたものだと思いますが、厩戸皇子は存在したし、それぞれの功績や伝説につながる何かはあったものだと信じています。

アイキャッチの写真は、法隆寺境内にある「馬屋」に配置されている、幼いころ(と思われる)聖徳太子像と馬の像です。

00r_20100101-法隆寺-馬屋

小さいころから、なぜか、僕も妹も、この馬屋の聖徳太子が好きでした。

大宝蔵殿の入り口に向かう左側にひっそりあるのですが、ほとんどの参拝客は見向きもしないのが、さみしい限りです…

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法隆寺にお詣りに来られた際は、ぜひ馬屋にも目を向けてみてください!

1400年遠忌の特別イベントなどが開催されます

聖徳太子が亡くなったとされる622年2月22日を、新暦換算すると4月8日にあたるため、聖徳太子にゆかりが深い法隆寺では、2/22ではなく、4月3日~5日に法要が営まれます。

聖徳太子1400年御聖諱法要
令和3年4月3日(土)~4月5日(月) 於、西院伽藍
【日程】
◆蜂起の儀
令和3年4月2日(金)夕刻(非公開)
僧兵の衣装を纏い、松明の明かりに先導されて境内を巡行し、各所で法螺貝を吹いて明日からの法要の加護を願う。

◆法華・勝鬘講(開白)
4月3日(土)13:30
聖徳太子関係寺院の協賛にて厳修
舞楽 南都楽所
午後0時半頃、本尊となる聖徳太子像(七歳像)と南無仏舎利を奉安する御輿の行列が東院伽藍から進発し、南都楽所の道楽とともに西院伽藍へと向かう。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、唄・散華・梵音・錫杖・表白・神分・慶讃文・経釈・読経などを厳修。

◆法華・維摩講(中日)
4月4日(日)13:30
南都隣山にて厳修
舞楽 南都楽所
午後1時頃、西園院唐門より南都楽所の道楽により僧衆の行列が進発。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、南都隣山による唄・散華・梵音・錫杖・表白・神分・慶讃文・経釈・読経などを厳修。

◆管絃講(結願)
4月5日(月)13:30
当山にて厳修
舞楽 南都楽所
午後0時半頃、東院伽藍から西院伽藍の大講堂へ南都楽所の道楽により僧衆の行列が進発。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、唄・散華・聖徳太子讃嘆式・伽陀・慶讃文・太子和讃などを管絃楽の調べとともに厳修。
法要終了後、本尊の聖徳太子像(七歳像)と南無仏舎利の御輿の行列が、東院伽藍へ向けて進発。

引用:法隆寺「お知らせ:聖徳太子1400年御聖諱法要と関連事業」(http://www.horyuji.or.jp/news/detail03.html)より引用

法隆寺では特別公開・特別展示などが開催されます

○西院伽藍上御堂および東院伽藍絵殿特別開扉
4月1日(木)から9月30日(木) (午後4時30分まで)

○夢殿本尊救世観音像特別開扉
4月1日(木)~5月18日(火) (*例年は4月11日から)

○聖徳太子1400年御聖諱記念特別展示(於、大宝蔵殿)
4月1日(木)~6月30日(水) 午前9時00分~午後4時30分(入場は午後4時まで)
拝観料 大人 500円 / 子供(小学生)250円

引用:法隆寺「お知らせ:聖徳太子1400年御聖諱法要と関連事業」(http://www.horyuji.or.jp/news/detail03.html)より引用

4月から奈良国立博物館で、7月から東京国立博物館で、特別展「聖徳太子と法隆寺」が開催されます

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画像:特別展「聖徳太子と法隆寺」プレスリリース(https://tsumugu.yomiuri.co.jp/horyuji2021/press.html)より引用

めっちゃ楽しみにしています\(^o^)/

○聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」
奈良国立博物館…令和3年4月27日~6月20日
東京国立博物館…令和3年7月13日~9月5日

※主な出陳宝物
薬師如来像(国宝 金堂)、四天王像 広目天および多聞天(国宝 金堂)、塔本塑像 菩薩像・侍者像・羅漢像(国宝 五重塔)、聖徳太子および侍者像(国宝 聖霊院)、行信僧都坐像(国宝 夢殿)、六観音(重文 大宝蔵院)他

奈良国立博物館のみ
夢違観音(国宝 大宝蔵院 )、玉虫厨子(国宝 大宝蔵院)他

東京国立博物館のみ
伝橘夫人念持仏厨子および阿弥陀三尊像(国宝 大宝蔵院)他

引用:法隆寺「お知らせ:聖徳太子1400年御聖諱法要と関連事業」(http://www.horyuji.or.jp/news/detail03.html)より引用

ぜひ法隆寺にお越しください!

コロナ禍で外出するのはままなりませんが、まもなく緊急事態宣言は解除される見込みです。

感染予防対策とったうえで、4月には、ぜひ法隆寺へお越しください\(^o^)/

法隆寺公式サイトhttp://www.horyuji.or.jp/

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