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通勤読書感想文「鬼速PDCA」⑦

さて、本日は①から⑥での計画と実践が果たして正しかったのか確認するための「検証」のフェーズに入ります。

検証の対象は3つ
・ゴールの達成率
・サブゴールの達成率
・行動計画の達成率

そしてこれらが想定よりら遅れていれば「うまくいっていない要因」を逆に順調であれば「うまくいっている要因」を突き止める。
これが検証のフェーズ
具体的には5つのステップで成り立っています

step1.ゴールまでの達成率を確認する

現在地の確認です。
どこまで来ているかの確認作業の頻度は
計画のスケールによって異なりますが、
大きなゴールは1ヶ月に1回程度が良いでしょう。
あくまで目安なのでそれぞれのゴールの規模に合わせた振り返りの予定を作ってください(´∀`*)

step2.サブゴールまでの達成率を確認する

続いてはサブゴールの達成率。
こちらはしっかり計画を立てて行動に移していたら大きなゴールより簡単かもしれません。
というのも、数値化する際に目標の期間設定とラップタイムを設定しているのでそこにしたがって検証するだけ‼︎
ここにきて計画の重要性が実感されます( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
計画について詳しくはこちらの記事で


step3.DOの達成率を確認する

TO DOは毎日達成率を確認していると思いますので、そのTO DOの元になってる DOstep2同様今まで行ってきた過程に基づいて評価していきましょう。
モノによりますが1週間に1回は確認するといいと思います。

ここで重要なのはゴールやサブゴールは自分じゃコントロールしきれない数字がありますが、DOに関してはやるかやらないかなのですが唯一コントロール可能なフェーズなんです。
ここがクリアできているか、どうかは全体に大きく影響してきます。

step4.出来なかった要因を突き止める

達成できない理由がわからなければ、改善のしようがありません_(:3 」∠)_
かなりボリュームのあるstepになります。区切りながら説明していきますね。

DOが達成できない要因
圧倒的に多いのが「時間」です。とにかく時間がない。
DOが達成できていない場合一度十分な時間をかけたか確認してみて、その上で原因を深掘り。
原因を深く探るには「なぜ」の質問を繰り返しすことで根本的な問題に辿り着けますよ

時間は、以前の記事で捻出方法を紹介しているので参考にしてみてください(´∀`*)

サブゴールが計画通りにいかない
大きな原因は4つあがります

1.行動が伴ってなかった
そりゃ達成できないですよね笑

2.行動は合っていたが不十分だった
量が足りないということもありますがDOが足りないということもあるので、ふるいにかけて保留にしているDOを実行に移してもいいかもしれないですね٩( 'ω' )و

3.想定していなかった課題があった
計画の段階で把握しておくべき要素を見落としていたパターンですね。
仮説に自信がある人ほど陥りやすいので、自信を持つことも大切ですが、時には自分を疑うことも大切です
視野を広げると違った可能性に辿り着くことも

4.仮説で立てた因果関係が間違っていた
大きなゴールからTO DOまでは全て連動しています。しかし、その何処かの過程で因果関係が間違っていたら⁇
早い段階で見直し修正しないと、無駄な努力を続けることになってしまうので要注意です‼︎

ゴールに計画通り近づかないとき
この問題については一つ前のサブゴールが達成できない要因の4番目と共通します。
一連の動きに関連がなければゴールの達成は難しいです

step5.できた要因を突き止める

出来なかったことを修正することも大切ですが、出来た用意も大切。
PDCAの真骨頂は、成功の再現性を高めることでもあります‼︎
成功の法則を生活に取り入れてることができたら人生イージーモードですね。


ここから、失敗してしまう王道2パターンの紹介

1.検証をしない「やりっぱなし派」
せっかく計画と実行まで行動に移せたのに、明後日の方向に走ってたら今がないので必ず検証はしてほしいけど、「時間がない」を理由にできない方が本当に多い‼︎
いつかやろうではなく、スケジュール帳に時間を指定するぐらいしっかり時間を確保し振り返りは行っていきましょう。
間違った方向に進んでいたなら早めの修正が必要‼︎

2.検証から入る「形から派」
PDCAは検証か大切‼︎
その印象が強すぎるのが仇となり、ろくに計画も実行も充実していないうちからやたら検証していても前に進みません。
検証は、しっかりとした計画と実行の上に行って初めて意味をなすものです。

検証には精度とスピードのバランスが必要です。適当すぎてもダメだけどじっくりやりすぎてスピードが遅いのもだめ、
精度を上げるために、検証しやすく計画の時点でゴールを数値化しスケジュールに検証の時間を組み込む。
なにか、気付くことがあったり「なるほどな」と思うことがあればそれはCに該当。
新たな気づきをDやAに反映させることでPDCAサイクルはどんどん回っていきます。
「なるほど」や「お‼︎」っと思うことがあればメモしてヒントにしていきましょう_φ(・_・

そして、検証のフェーズでは失敗に気付くこともありますが、ここで大事なのは原因を抽象的なもので片づけない
頑張りが足りないとか、ついてないとか。それを最終の失敗の結論としてしまったらそこで思考は止まってしまいます。
「頑張りが足りない」とは、量が足りないのか⁇「ついてない」とはもそもそもやり方はあっていたのか⁇
ならばどうすればいいのかをしっかり検証さることに意味があります‼︎

それでは今日はこの辺で
本日も最後までお読みいただきありがとうございました‼︎

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