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初めてスリランカ料理店に行ったぞ🇱🇰

今回は初めてスリランカ料理店に行った。
私はいつもインド・パキスタンがメインなので珍しい。

スリランカとは🇱🇰

そもそもスリランカとはどういう国なのか、記事を書くために少し調べてみた。

インドの南東に位置する島国だ。北海道の0.8倍ほどの大きさで、人口2,100万人くらいで、だいたい関西地方の人口と同じくらいだ。インドと同じくイギリスから独立し、その後国号がセイロンからスリランカに変わった。

多数派のシンハラ人仏教徒と少数派のタミル人ヒンドゥー教徒が暮らしている。日本人には馴染みがないが、宗教の対立は根深いものらしい。過去に内戦が何度も起こった。

『ラーマーヤナ』という叙事詩に登場するランカー島はスリランカの大部分を占めるセイロン島のことではないかと言われている。『ラーマーヤナ』は魔王に連れ去られた姫を助けにランカー島に行くという「スーパーマリオブラザーズ」×「桃太郎」のようなお話である。桃太郎で言えばスリランカは鬼ヶ島ポジションだな。

スリランカ料理店

話をカレー屋さんに戻すか。
今回は群馬県太田市にあるセイロンカレーハウスさんに行った。

セイロンカレーハウス

初めて入るお店のドキドキとワクワク、たまんねぇ〜〜////
さて、行きましょうか、、。

ドアを開けて店内へ入る。
清潔感はバッチリ、雰囲気も大変良い。お客さんも居心地良さそうに談笑している。スリランカの自然をイメージしたのであろう緑色が綺麗な草の壁紙がオシャレだった。
お店の様子は私の期待を裏切らなかったので、さらに料理が楽しみになる。

メニュー表を見てみると看板メニューらしき5種のカレー盛りがなかなか美味しそうだった。けど、店員さんに言われてしまった。
「今日、チキンビリヤニ、あります☺️」

えっ………。ビ、ビリヤニ……。
せっかく来たんだから、初っ端はスリランカカレーっぽいカラフルなカレーを食べたいと思って来たのに。ビリヤニあるんかい。

ビリヤニはインドとか南アジアの国々で愛されるスパイシー炊き込みご飯。私の大好物だ。ビリヤニの誘惑には抗うことができない。

チキンビリヤニを注文‼︎

チキンビリヤニ

うおおおおおおおおおお。
豪華だ。ビリヤニだけじゃなくて付属品のラインナップも良い。

それにしても写真が良くない。日当たりがいい席ではなかったのもあって、暗いな。カメラマンの腕は悪くても、料理は本当に美味しかった。

店員さんが料理についてひとつひとつ説明してくれた。「ライタ」の「ら」がめちゃくちゃ巻き舌だった。(笑)
少しだけ料理の紹介をさせていただく。

  • ビリヤニ(写真中央)
    パラパラのご飯にスパイス効いてて最高。ホールスパイス入ってる。濃すぎない味付けと重すぎない脂っこさで、バランスが取れている。美味しい。

  • サンバル(写真左下)
    スパイシースープ。ピリ辛、美味い。

  • ライタ(写真右下)
    玉ねぎのヨーグルトあえ。他の店のライタは酸っぱいことが多いけどここのお店のは甘みがあった。ビリヤニやサンバルの辛さを中和してくれる存在になった。美味しい。

  • チキン(写真左上)
    KFCやインド料理店のタンドリーチキンとはまた違った味わい。お肉は柔らかいけど、クリスピーで美味しい。

  • 卵(写真右上)
    ビタミンD摂取ッ。

  • 緑の野菜(話聞いてろ)
    聞き逃した。(笑)野菜細かく刻んだやつで、ビリヤニの味変係になってくれた。美味しい。

このお店はご夫婦でやっているみたいだが、注文を取るのも運んできてくれるのも旦那さんの方だった。キッチンでの要は奥さんなのだろう。
優しい家庭の味を感じた。

セイロンティーを追加注文‼︎

ホット セイロンティー

カシャッ!!!!!

っていう音が店内に響いて二つ隣の席の二人組がこちらを見た。恥ずかしい。そして申し訳ない。楽しいおしゃべりを一時中断させてしまいました。

紅茶。
いい色艶で、いい香り。カップもシンプルなデザインでいいですね。

温かく爽やかな紅茶が胃袋に染みる。
食後のまったりしたい時間にぴったりのドリンクだ。


今回ビリヤニの誘惑に勝てなかったから、次こそは色鮮やかな5種のカレー盛りを注文するぞ。

今回も美味しいスパイス料理を食べられて幸せだった。
ご馳走様でした。

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