金曜日の軽くなったフットワークでイドゥリを食す
一週間の終わり、金曜日の夜って、なぜかフットワークが軽くなったりはしないか。「一週間お疲れ自分!」っていう達成感と、「明日休みだから!」っていう理由で湧いてくる元気がある。
食べたいものを食べに行きたい気持ちが沸々と出てきたので、車で片道30分かけてお気に入りのお店に行った。
食べたいものが何かって??決まってるだろう!インド料理だ。
埼玉県熊谷市にあるスリクウリメスというインド料理店に行った。
タミル・ナード州出身のインド人シェフが南インド料理を振る舞うお店だ。
このお店は東京23区からわざわざ月一で通う人がいるくらい、お客さんに愛されている。
イドゥリセットを注文‼︎
じゃんっ。
地味だ!!地味すぎる!!!!イドゥリセット!!!!!
すみませんでした。失礼でした。
やっぱりインネパのナンとカレーのセットよりは見た目のインパクトは劣ってしまう。私もそこまで魅力的に思っていなかったので今まで注文しなかったが、せっかくランチメニューに拘らなくていいディナーでやってきたのだから、今回はいつも頼まないものにしてみた。
南インド料理を食べたことある人にはわかると思うのだが、見た目の地味さからは想像できない美味しさがそこにあるんだよな。
さてさて、料理について少しご説明させていただく。
イドゥリ(写真:真ん中の白いやつ)
米粉の蒸しパン。塩味ライスケーキ。モチモチで蒸饅頭のような食感。美味い。ワダ(写真:手前の茶色いやつ)
豆を使ったドーナツ。ジューシー。美味い。サンバル(写真:奥右側の容器に入った茶色い汁)
豆と野菜のスープ。今回はレンズ豆だった。美味い。チャトニ(写真:奥左側二つの容器にある調味料)
野菜とスパイスを使った調味料。これだけでペロペロしたくなる。美味い。
全部うめぇじゃねぇか。
そうなんだよ。美味かった。
脂っこくなくて量も丁度いいわ。インド料理は重たくて毎日は食べられないと思ったことあるけど、メニューによる。家庭料理に近くなればなるほど、毎日食べられる重さになる。
サモサも食べた
スナック系もあんまり食べたことないので注文してみた。
サモサは一言で表すと「インド風揚げ餃子」みたいな感じ?
餃子って言っても、中身のあんはキャベツや挽肉じゃなく、ジャガイモがメインだ。
手が小さいので大きさがちょっと伝わるだろうか。出来立て熱々なので死ぬ気で摘んでいる。🔥
この店以外でもサモサは食べたことがある。以前食べたことがあるサモサは、イベントの出店で食べたせいか、中身のジャガイモがパサパサで味も薄くてあんまり美味しくなかった気がする。
そのせいで「サモサはパサパサで美味しくない」みたいなイメージを持ってしまったけど、ここのお店は私のサモサへの良くないイメージを吹っ飛ばしてくれた。
ジャバイモがホクホクで、スパイス効いているけどキツくない。美味い。
ちょっと話が逸れるが、『私の初めて日記』というNetflixオリジナルシリーズドラマでサモサが頻繁に出てくる。
このドラマの主人公はインド系アメリカ人の高校生で、家での食事のシーンではインドの家庭料理が見れる。ストーリーも面白いけど、すこしインド文化を学べるので、その辺も楽しめるドラマだ。オススメ。
閑話休題。。。
土日のランチタイムのガヤガヤが少し苦手なんだが、平日ディナーはお客さんが少ないし、店員さんも慌ただしい感じじゃない。
お店の音楽を聴きながら落ち着いて食事を楽しめる。
至福のひととき。
平日夜にふらっと一人で行くのも結構好きだ。
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