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🇮🇳【サラール】アクションで輝くプラバース

あなたのいつも払ってる映画料金おいくらですか。

『サラール』の話に入る前に無駄話していい?
興味ない人は飛ばしてね。

え、初めて目次押してみたけど便利だねコレ。


さて。
映画館好き VS 非・映画館好きで起こる話題として、「金がかかる」問題があるけど確かに結構かかる。

普段からよく映画館に行く人は、スーパーで買い物するくらい映画館にお金を使うのが当たり前になっていて「2,000円くらいどうってことないだろう」って人も多い。

でも私は思ってしまうわけだ。「たけぇな」って。
一般で2,000円、こんな高かったっけ?安いインネパのカレー屋に行けば二人分食べれるぞ。

そんな映画料金割高時代における救世主的存在がある。
イオンシネマさん。

映画料金におけるメシア

イオクレ作ればクレカ払いで1,000円で映画が鑑賞できる。それで見れる回数は「1年に◯回」って決まってるようだけど、スゲーお得だ。

ありがテェ。🙏

まぁ、そんなことを思いながら自動券売機でチケットを買ったわけだ。

私が来た!私のご入場!

ナイト上映の閑散とした雰囲気、良くない?なぜかワクワクする。
夜にテンション?もう大人なのに夜ブラブラしてはしゃいでいるわけだ。

特典と、チケット

ボールペンでチェックされたのは入場特典を複数もらうことがないようにするための不正防止策だろうか。私も以前映画館でアルバイトをしていたことがあるので似たようなことをしていた。

特典多くほしがるの、お店側からしたらダルいから絶対にしないでね。

それにしても今回の特典のプラバースカッコいいですなぁ。


大スター×大スターのタッグ

ようやく、本題だ。『サラール』の話をしよう。

ちなみに、テルグ語映画だ。テルグ語映画は南インド、テランガーナ州ハイデラバードが制作中心地である。

このインド映画『サラール』の特徴はなんと言っても監督と主役がビッグだ。そのお二人を紹介する。

監督:プラシャーント・ニール

インド国内で『RRR』超えをした伝説の映画『K.G.F.』の監督を務めたアクション巨頭だ。実は私、まだ『K.G.F.』を観ていない。ぜひ観たい。

主演:プラバース

キター。『バーフバリ』でお馴染み、プラバース。
『バーフバリ』は2022年に日本でも大ヒットしたインド映画『RRR』で監督を務めた創造神ことS.S.ラージャマウリ監督の作品である。2部作で、Netflixで後編を観れる。(なんで前編がないんだ…!)

インド映画界きっての長身、ムキムキボディ。
ぱっちりとした目に太い眉、高い鼻の優しげな顔立ちをしている。

もしかしたら私は濃い顔のムキムキゴリマッチョ男性が好みなのかもしれない。

プラバースはアクションのみならずラブロマンス映画でも活躍しているようだが、まだ観たことはない。あの顔立ちならボリウッドのキングことシャールクカーンにも負けず劣らないだろう。

ストーリー

ストーリーをどう書こうか、迷いどころだが、簡潔にしよう。都市国家カンサールで起こった部族争いで一悶着あり、ゴタゴタが起きてるので戦う。

やばい、めっちゃフワッとした文章にしちゃった。
細かく書いてもしょうがないから許してね。
公式ホームページとかであらすじ読んで。なんか上手く書いてあるから。


カオスw

率直な感想だ。マジでカオス。同じテルグ語アクション映画でも、ラージャマウリ監督の『バーフバリ』や『RRR』は頭空っぽでも見れる。話の内容はシンプルで、全然難しくない。サラールは全集中の呼吸の使い手でなければならない。

  • 時間が前後する
    →複雑になる映画にありがちではある。◯リストファー〇ーラン作品とかそうじゃない?
    ミステリー要素ができるけど、個人的にはアクション映画にそれをあんまり求めてない。

  • 登場人物多い
    →正直に言おう。コイツの役割よくわかんねぇなって奴、いた。(笑)
    登場人物多いからキャパ超えるんだよね。もう少し削ってもいいのでは。。。

  • あちこち地名が出てくる
    →デリーとかヴァラナシとかハイデラバードとか、有名どころは知ってるけど、ビハール州の〇〇、チャッティスガル州の〇〇って出てきて何処だよってツッコミを入れた。日本人に馴染みのない地名が結構出てくる。

  • 神話や歴史が絡んでくる
    →「インド映画あるある」ではある。今回は特に複雑だった気がする。過去の出来事が発端で権力闘争が起こってるけど、わかりやすい構図ではない。A vs Bみたな感じではないのだ。都市国家カンサールの諸システムもなかなか複雑。

もう少しシンプルにしてほしい思いは否めないけど、テルグ語映画特有の神話×アクションがあって、ボリウッドで見るような銃や武器を使った迫力シーンもあって楽しかった。

『RRR』ガチ勢をやっているおかげで、聞き取れたテルグ語があった。スペルは分からないが、「スネーハン」という音はわかるぞ。絆とか友情とかいう意味だ。ヒンディー語では「ドスティ」。『RRR』の「Dosti」という曲に「スネーハン」は出てくる。

外国語は大の苦手だ。テルグ語も全然分からないけど、聞き取れる単語があるって、なんか嬉しい(笑)

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