【読書感想】手を動かし続けた先に、見える世界があるんだなあ
ふと、普段着てる服も自分で作れたら
毎日自分の好きな服が着れて楽しいかも…!とか思って
「洋服を自分で作りたい」で検索。
そこで、津田蘭子さんのブログに辿り着き、
Instagramも拝見して、
めっちゃ素敵〜!そうそう!こんな風に自分の好きな服着て毎日過ごしたいねん!
ってトキメキました。
そして早速、図書館で津田蘭子さんの著書
『家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。』を読みました。
服を作る以前のマインド面で勉強になったので、
今日はその感想をまとめます。
タイトルにある通り、家庭科3で、洋裁経験は家庭科の授業以外なしという津田蘭子さん。
私も、「洋服を自分で作りたい」とか検索しちゃってますが、まず家にミシンはないし、洋裁経験ゼロ、裁縫系には苦手意識しかありません。
なんか洋裁って、やらなきゃいけない工程が多くて、とにかくめんどくさそう。
本の中でも、そんな洋裁にとりかかるまでの数々の心理的ハードルや挫折ポイントがたくさん書かれていて、そうそう、そうなのよ、と頷きまくっていたんですが、
「ワードローブ100%手作り服」になっちゃう人はやっぱり違う。
あきらめない、とにかく手を動かす。
コレに尽きるなと。
作りたい服を作ってみてどうしても難しければ、
それと同じような型の服を紹介している本を探す。
視点を変えれば実は簡単に作れる方法があって、
実践しているうちにわからなかったことがクリアになって気づいたらできるようになっている。
今の自分のレベルに合った方法を探し出す。
いろいろと試行錯誤を重ね、
本当に必要な作業なのか取捨選択を繰り返し、
楽しく作り続けられる方法を見つけてこられたんだなあと感じました。
そして、その過程も楽しんでおられるのが伝わってきて、益々憧れてしまいました。
何をするにしても、初めてのことは最初から上手にできなくて当たり前。
そこで手がストップしがちですが、手と頭を動かし続けていれば、突破口が見えるかもしれないし、そもそも今の自分のレベルはどこなのか冷静に分析することで、自分にできる方法が見つかるかもしれない。
そのモチベーションは、ゴールに対するワクワク度合いなのかなあ。
自分の思い描いたデザイン、サイズ感の洋服が作れるようになったら、心地よいだろうし、
更には、子どもの服なんかも作ってあげられたら素敵だなあ。
あわよくば、自分で作った服を手づくり市みたいなところで販売しちゃったりなんかしたら楽しいだろうなあ。
なんてワクワクする妄想が止まりませんが、
手を動かさねば、妄想は妄想のまま。
どうしようか。
先週から切迫早産の疑いで自宅安静の指示を受けている私。
予定より早く産休に入り、時間はある。
今すぐにでもレンタルミシンを借りて、生地屋さんで生地を選んで、産後に着られるフレンチスリーブの服を作ってみたい。
うぅぅ。。。
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