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「おかえりが言いたい」は建前でした

子どもにおかえりが言ってあげられる働き方をしたい

だから、じぶん働き方改革始めます!

って、過去のブログに書きました。

嘘ではない。

嘘ではないけど、純度100%の本音ではなかった。

私は子どもの頃、鍵っ子だった。
両親ともに働いているからそれが当たり前だと思っていた。
でも、やっぱり、家にお母さんがいる友だちは羨ましかったし、そんな家庭に憧れるようになった。

だから、自分が親になった時には、我が子におかえりと言ってあげられるようになりたい。

そんな風に思っていました。

でも、私は、自分が思っているより働くことが好きなようで…

子育てをしている自分と仕事をしている自分、どちらが好きかと聞かれたら、仕事をしている自分が好きと即答する。

誰かの役に立つこと、喜んでもらえること、それを一生懸命考えて実行することに自分が生きている価値を実感することができる。

そんな、仕事をしている時間が、仕事をしている自分が好きな私が、子どもにおかえりを言うために働き方を見直す…?

おかえりを言うことってそんなに大事?
ただのエゴじゃない?

そんな風に心の隅っこで、小さな小さな私がコソコソ言ってくる感じがしました。

おかえりを言ってあげられる母親になりたい。という幼い頃密かに抱いた夢に嘘はありません。

でも、もっと仕事がしたい。
できることなら子育ては誰かに丸投げして、仕事がしたい。

これが、実際に母親になった私の本音です。

「おかえりが言いたい」と言うよりも、

仕事に夢中になる母に嫌気が刺したり、自分は大切にされてないんじゃないかと思わせてしまったりしないように子育てがしたい。

夢中で働く母ちゃんかっこいい。
俺もあんな大人になりたい。

そんな風に思ってもらえるようになりたい。

ということなのかもしれない。

そのためには、子どもと向き合う時間はとても大切。
子どもが小学生にもなれば、対話をしながらお互いの気持ちを伝え合える関係でありたい。

だから、やっぱり「おかえり」が言える働き方がしたいのかな。

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