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#読書絵メモ 「台所に敗戦はなかった」

ちびっと( @chi_bit_)です。内容にもよるのだけど、本を読んだ時はなるべくちまちま描いていた #読書絵メモ 。もう内容を忘れてきてしまってきていますが...軽く本とともにご紹介させていただければ、と思います。

今回は青弓社から2015年に発売された、魚柄 仁之助さんの『台所に敗戦はなかった: 戦前・戦後をつなぐ日本食』。本屋で見かけてからというものずっと気になっていた本だったのですが、たまたま図書館で見つけてゲット。

家庭の食事を作っていた母親たちは、あるものをおいしく食べる方法に知恵を絞って胃袋を満たしていった。戦前—戦中—戦後の台所事情を雑誌に探り、実際に作って、食べて、レポートする、「食が支えた戦争」。飽食のいま、食糧難が生んだ和食文化を食べる!

『敗戦』って言葉で戦争云々の語りが多いのかと思いきやそんなことはまるでなく、創意工夫をし無いものは何かで代用し、たくましく生き残り、さらに進化までしちゃう日本の食文化が描かれています。

しかし毎日ご飯を食べているというのに、日本の食事文化を意外と知らない...いやいや目を向けたこともなかった。
とはいえどうも私はそこまで食に関心がないらしく、食関係で読んだ本ってこれくらいかもしれない。でももしかすると目覚める(笑)かもしれないので、また面白そうな食関係本をみつけたら読んでみたいと思います。

以上、魚柄 仁之助さんの『台所に敗戦はなかった: 戦前・戦後をつなぐ日本食』の #読書絵メモ でした。

おすすめですよ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。 暑くなってきたので冷たい飲み物が美味しいです。