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グレイテストショーマン

夜に重いドキュメンタリー映画(胸糞系)を観てしまって、こんな気持ちじゃ寝れないなぁって明るめのものを探していたら、グレイテストショーマンが配信されてた。

グレイテストショーマンとの出会いは、6年前。友達と札幌に買い物で出かけていて一泊して帰宅する日、上司からの電話で札幌で開かれる翌日の会議に出なくちゃならなくなって急遽、私だけもう一泊することになった。夕方ぐらいに友人と別れた後、ホテルにチェックインして、することも無いので映画を観に行くことにした。
夕方からなら2本行けるか?と、今やっていて時間的にすぐ観れるもので探した中の1本だった。

あの時にグレイテストショーマンを選んだ自分を賞賛する。

1本目は、『ぼくの名前はズッキーニ。』
(これも、かなりの名作)
養護施設での子供達の物語で、ストップモーション映画。
養護施設にくる子たちの理由は様々。
そして、いつか自分を迎えにくる親・里親に会えることを夢に見ている。
その子供たちの話。

ここで号泣して、2本目のグレイテストショーマンに涙目で向かう。

何の前情報も無く鑑賞したけれど、最初から、ずっと号泣。
ホテルまでの帰り道、凄い物を観ちゃった!って、興奮が収まらなかった。

簡単なあらすじは
幼い頃、仕立て屋をしていた父と貧しい生活をしていて裕福な人から酷い扱いを受けていた少年は、たまたま仕立てに行った裕福な家で同じぐらい年の少女と出会い、恋に落ちる。
少年の事をを良く思わない少女の父親に、二人を離すために少女は遠い学校に行かされることになり会えなくなっても、手紙で、ずっと繋がり続けて成長して結婚をする。
結婚しても貧しいままで、ある日仕事もクビになってしまう。働いていた所で盗んだの船舶の証明証を担保に銀行にお金を借りに行くと、子供のように小さい身体をした大人の男性を見かける。銀行から借りたお金で博物館を買うが客足は全く増えない。その時、銀行で会った男性を思い出し、彼をスカウトすることに。
それから、見た目や身体が個性的な人を探してスカウトし、見せ物小屋のようなものを始めると、これが大ヒットする。さらに色々なことをしていく。
(かなり端折ってます)

この上映から少し経った頃、Twitterでも話題になりDVDが販売される頃には、同時上映観賞会なるものが良く開催され、Twitterで指定された時刻にDVDを見始めると言うもので、とても楽しい経験をしました。
色んな視点でたくさんのツイートが行われていました。

とにかく一度見終わると、またすぐに観たくなる、そんな一本。

この映画、ミュージカルなので途中、歌とダンスもあるのだけれど
その歌とダンスがかっこいい。
ヒュージャックマン・ザックエフロン・ゼンデイヤ、歌うまい!!

私は、バーのシーンが大好きです。

この映画にハマる人の多くは、生きづらさを感じている人が多いんじゃないかな?と思います。
もちろん、俳優目当ての方もたくさんいるでしょうが。

迫害とまではいかなくても、居場所がないと感じていたり、人間関係に息苦しさを感じていたりした時に、『同じような仲間』がどこかにいるよって教えてくれるような映画です。キアラの力強い歌声に勇気がもらえます。

見終わると心が強くなるような気がして、何度も何度も見ました。
30回は見てると思います。
何度見ても何度も号泣してしまうし、サントラ聞いてるだけで涙目になる。

私の泣けるポイント
幼少期から青年に成長する際の、バーナムの生きるのに苦労していてもチャリティとの縁を無くさないように頑張るシーン。
子供の誕生日の洗濯物の中の影絵のシーン。
トムのスカウトのシーン。
レティと初めて会ったシーン。
ショーの開園で、ハプニングで幕が開いてしまって自信なさげだったのに子供たちの反応で自信を取り戻すシーン。
フィリップとアンが手をつないだけれど親に見られて手を離すシーン
フィリップとアンと空中ブランコのシーン
this is meのレティのシーン
チャリティがジェニーと夫のツアーを見送るシーン
ジェニーとバーナムの別れのシーン
フィリップがアンを見つめるシーン
最後のバーにいるときのシーン
と、ほぼ泣いていることが多い、この映画

泣きたいときに見るのも有りですね。

毎回毎回、ずっと大好きな一本です。
心の栄養。



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