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組織に必要なこと


私は2週間ちょっと前にラクロス部を引退しました。引退の時期遅いですよね…笑

今回は、私が大学の体育会を4年間続けて感じたことを書きます。

組織が成果を出すためには、チーム力が一番大事だと感じました。



私の部活はずっと関西の1部に所属していました。過去の話です。
私が2年の時入れ替え戦で負け、創部からの30年間で2回目となる2部落ちです。大事件でした。落ちてすぐの練習のピリピリ感といったらもう、凄かったです。

チームの仕組みを根底から見直さないと1部を奪還することはできない、と色々新しいことを始めました。
しかし、その年も1部に上がることはできませんでした。2部に2年残留は初めてです。今度こそ大事件です。

私が1年の時の1部で強かった年と、
2部落ちした年&また上がれなかった年(2年間)を比較してみて、一番違うと思ったことは、

「周りの人に興味を持ち、部員同士の距離を近づけようとしているかどうか」です。



具体的に言います。

試合に出れず所属年数も浅く、チームに対するロイヤルティがそこまで高くない1年生と、
ラストイヤーの4年生とでは、
試合で勝ちたい、関西制覇したい、という熱量に差があるのは当たり前です。


その差を埋めるべく、4年生が引き上げるような取り組みをしていたかどうか、ということです。

私の部活では、4年生の関西制覇(当時のチーム目標)に対する気持ちを直接聞くことのできる機会が定期的にありました。
それがみんなの熱量を引き上げ、また他学年との良いコミュニケーションの場にもなっており、部員同士の密度を上げていたように感じます。



そんなことを感じながら迎えた私のラストイヤー。得体の知れないウイルスによって1部昇格の機会は奪われました。

煮え切らない思いばかりが残っていますが、場所は変われど、組織の中に存在するということはこれから先も変わらないことなので、4年間で感じたことはどこでも活かすことができるはずです。

とにかく今は、辛いことだらけだった4年間、よく頑張ったと自分を褒めてあげたいです。



今回はこの辺で。
読んでいただきありがとうございます。

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