娘の好きで広がる私の世界。恐竜編

昨年の12月初旬に福井県立恐竜博物館へ行った。

博物館のある勝山市は雪の多い地域で、隣接するテーマパークは11月下旬から冬季休業に入るほど。

それなのになぜ12月に訪れたかというと、これは娘の誕生日プレゼント旅行だったから。
3歳の娘は恐竜ブーム真っ只中。

恐竜にハマったきっかけはEテレで放送されている「デイナの恐竜図鑑」という番組。

偶然、熱で保育園をお休みした日に過去のシリーズがまとめて放送されていた。同じEテレの「いないいないばあ」にしか興味を示さなかった娘が食い入るように観ている姿を見て、急いで録画ボタンを押した。

そんな感じで始まった恐竜ブーム。
これまで自分には縁の無かった恐竜について調べるうちに福井県立恐竜博物館の存在を知った。

我が家からは頑張れば車で行ける距離。いつまで今の地域で暮らすか分からないし、恐竜ブームのうちに見せてあげたいと車を走らせた。

博物館すごく良かった。凄まじく。
展示の仕方、ライトアップの仕方、音の反響(?)、到底1日では楽しみ尽くせないほど。

1番の感動はやっぱり大きさ。
大きかった。想像より遥かに。笑
こんな巨大な生き物が存在していたとは…

これまでにテレビや本で得た恐竜の知識を体感した。百聞は一見にしかず。
恐竜好きの人が見たら呆れられそうな感想だけど。笑

当の主役の娘は化石がいまいちピンと来なかった様子で、中央にいるティラノサウルスの動く模型や画面に映る恐竜を楽しんでいた。

化石は少し早かったか。笑

最後は少し飽きてしまった娘と抱っこ紐から出たがる息子を親が引き留める事態に。
近くに住んでいるのなら年パスを購入して度々訪れたい。

勝山市全体として恐竜に力を入れているようで、宿泊したホテルや近くの公園など至る所で恐竜に出会った。
その度、家族全員でテンションが上がっていった。ステゴサウルスのピアスを買ってしまうほどに。

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恐竜の化石を見てこれほど感動することになるとは。これぞ子育ての醍醐味。

これからも子供の好きに吸い込まれて、私の世界も広がってくのだろう。楽しみだ。

おしまい