お歳暮バナーをつくってみた

年末にお歳暮バナーをつくりました。

お題はこちら

お題は同じWebデザインスクールに通う方にいただきました！

お歳暮バナー作成は初めてす。まずはネットやピンタレストでお歳暮バナーの参考を探します。

どれもお歳暮感のある写真に赤っぽい色で年末年始を連想させます。

つくっていきます。

ラフ案

いくつか案を考えて書いていきます。

完成バナー

Photoshopで作成。

30代から50代の女性がターゲットなので渋めの色を使い、あしらいなどはあまりつけず、シンプルにまとめることを心掛けました。

3案あります！

真ん中にテキストエリアを作って左右に画像を配置したバナー↑

意識したところ：送料無料は重要な情報なので白丸背景を敷き、左上に配置しました。真ん中に水引を使用し、和を表現しました。感謝や期間限定など強調したい部分は色を変えました。

難しかったところ：文字と水引の上下バランス。送料無料を配置する位置。写真選び。下に文の文字組。

布と紙のテクスチャを使用したバナー↑

意識したところ：紙のテクスチャを使用した白の長方形をひし形で配置しました。文字は和色での黒とされる#2d2d2dを使用し、2020の色を変更することで年末年始を強調しました。送料無料はリボン型のあしらいに白抜き文字で目立たせました。

難しかったところ：文字色選び。白のひし形が小さめなので文字をその中にきれいに収めること。文字組。

すきやきの写真が印象的なこちらのバナー↑

一番シンプルに仕上がりました。

意識したところ：送料無料の両端に和風の花柄をポイントとして配置しています。「お歳暮」を縦書きにしさらに和を意識しました。期間限定も白背景を敷くことで文字は小さいながらも目立ちます。

難しかったところ：お歳暮を縦書きにしたので、そのほかの文字を縦書きにするか横書きにするか。送料無料の目立たせ方、配置する場所。

全体に共通する工夫ポイント

赤のシェイプに布のテクスチャを乗算しているのがポイントです。お歳暮をつつむ風呂敷をイメージしました。

フォントは貂明朝を使用しました。このフォント味があって素敵です。調べると

「かわいくも妖（あや）しい」がコンセプトで、明朝体に「鳥獣戯画」など日本の伝統美術の要素を取り入れたという。

上記のような思いが込められたフォントらしい。かっこいい。

今回のバナー作成で分かった事

テクスチャを使うと全体の雰囲気が一気に変わるということです。

いろいろなテクスチャを使ってみたいなと思いました。

以上、お歳暮バナーでしたー