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卒業シーズンですね。/チューイ ぽてちの一人書き

 チューイです。

僕は、卒業シーズンと相性が悪い。周りと合わない。この時期だけは一人になりたい。周りの情報を全てシャットアウトしたい気分になる。
 「なんで?」となると思うが、根本的に一人の僕には卒業が辛い。
 今年もたくさんお世話になった人たちが居なくなる。みんな、忙しくなるから連絡が取れなくなるんだなぁと思うと今のうちにいっぱい喋りたい気分だが、4月からその部分がぽっかり空くとそこを埋めるのにすごい体力を使う。それに時間を割くのも嫌で、今は喋らず、一人で生きている。何かあれば、「あっち側から連絡が来るだろう!」と思っているが、来るわけがない。そんな人じゃないから。頼るほどの人間じゃないから。
 だから、一人になっている。
 僕は、「あの人いなくなっちゃったぁあ!!」と、泣き喚くタイプ。そして、しっかり引きずるタイプ。よくないタイプであるし、治したい。でも治んなさすぎる。この前も、ある人が居なくなって、その時は、「へぇ〜居なくなっちゃうんだ」ぐらいで思ってたけど、少しして、ショックで泣いていた。それがあったりして、余計に怖い。
 周りが「卒業シーズンですね〜」、「もうすぐで終わりですね」と話す。それを聞いて、「黙れ!」と思うのが僕。言わない。その時点で想像力で働いて、心が叫びだす。逃げれる環境にない時本気でしんどいよ。
 それなのに、卒業系のイベントには行こうとしている。頭がおかしい。きっと、頭の判断によれば、居なくなって新しいステージに行くことへの応援と、今までの感謝をしたいのだろう。だから、「行きたい!」と思っていると予測する。
 まぁ、こうやって自ら卒業シーズンですねとか言って、ある意味自爆をしている最中だが、ポジティブに卒業を捉えてみる。
 「ご卒業おめでとうございます」と言う。
 昔、「おめでとうと言うのは変ではないか?」と考えた時があった。それはさっきも行った通り悲しいからマイナスのことしかないじゃないかと思ったから。でも、おめでとうというめでたい言葉を言う。すなわち、居なくなる者たちが、新しい場所で新しい人たちと出会い、新しい経験をして、成長する場所を得るということなのだろうと思ってから、「あ、卒業おめでとうございます」と心から言えるようになった。
 もちろん、心からは言えてるけど、心は大泣きだし、目から涙こぼれまくっている。その場所を卒業する資格を得て、新しいステップに行っても問題ない人間として送り出すには、僕が「卒業しないでよ」と引き留めるのはとんでもないぐらいの自己中心的な考えであることを今は思う。卒業して欲しくないけどね。本音は。
 「お前…本当に心の底から祝ってんのか?」
 「祝っとるわ。じゃなかったらこんなこと書けねえよ」
 あと3週間?ぐらいで3月が終わりますが、最後まで楽しみましょう。4月からも楽しみましょ!!最後までお世話になります。よろしくお願いします。
 少し早いですが、卒業される方々、おめでとうございます。これからも大変なことがたくさんあると思いますが、いっぱい経験して、またいつの日か会った時に「こんなことあってさ…」って話しかけにきてください。

 あと書き

 なんかもうちょっとだけ書きたそうなことがありそうな気もするので、もうしかしたら、追加するかもしれません。なんてたって、この文構成をほとんど考えずに書いてしまうので、支離滅裂になりがちなのです。もうそろそろちゃんと書かないとね。

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