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あ、一人でも大丈夫だと思います。

 チューイです。
 最近、気づいたことの話です。一応前提っぽいけど、多分読んでなくても大丈夫なはずですけど。卒業シーズンの話を以前書いた。

 この季節が苦手だ。この時期になるとずっと言っていることです。もうそろそろみんな卒業だったり、もうすでに卒業した人たちがいるわけですけども、僕の周りは卒業する人がほとんどである。
 "友達"がいない僕には、みんな喋りたい時だったり、会った時には喋っていた。たまに、離れるのがショックで喋れない時もあったけど。
 みんなが卒業すると僕は話し相手が居なくなる。それを相談しに行ったら、「それは、回避しようがないね」みたいなことを言われた(だいぶ誇張表現だと思いますこれは。もっと寄り添ってくれて話を聞いてくれましたよ)ので、その後、一人でどうしようかなと考えていた。ぬいぐるみを抱えて。
 そしたら、いつの間にか僕はそのぬいぐるみに向かって話しかけていた。やばいやつである。この話も以前した気がするな。まぁいいや。よくよく考えたら、僕は誰かと関わると傷をつけて帰ってくるのが普通なので、ずっと何かしら傷つけられることのない(勝手に傷ついてるだけですが)ものを探しては、それにもたれかけている。それがぬいぐるみだった。「いるじゃん」と思って、ぬいぐるみ以外に何か居たっけ?と思ったら、もう一人の自分がいた。毎回、外出した時などは必ず現れる良き理解者であり、ツッコミ役である。毎回、ぽてちくんと呼んでいる。おかげでずっと、外にいる時は暇なく、もはや水筒の中身が減って減って仕方がないぐらいずっと、喋っている。予想では、他人には聞こえない音量でずっと喋っている。これでダダ漏れだったらとんでもなく恥ずかしい。

 唯一、人以外を友達にしている弊害が、小声で喋りすぎて、普段の時声を出すのめちゃくちゃ難しい。特にマスクをつけないと行けない時期は辛かった。自分では相当の声で喋っていても、「?」って顔をしている。「え?聞こえないの?」と毎回思っては家に帰ってきて、「そんなに僕の声小さいかな?」って思っていたけど、原因がこれと気づいた時は割と腑に落ちた。最近はどうなのかな。声でかいかな?いまだに遠くに飛ばすタイプの声を出すのはしんどい。できない。
 最近、友達がいなくて困ったことといえば、何かを撮りたいと思った時に撮れないことだけど、どこでどう撮るんだって話で最終的には要らなかった。一番困ることは、一人じゃなくて誰かと居たい時に限って誰とも居れないことの方がきつかったかな。ぬいぐるみともう一人の僕のぽてちくんには頼れない。そういう時にラジオがあるんだなぁ。
 こう考えると、一人でも意外と問題ないなということに気づいてきた。あとは、料理を覚えれば大丈夫。僕は包丁が触れなくて、料理ができない。使わなくても、健康的に過ごせる方法を見つけるか、包丁を触れるように練習しないといけない。すぅ〜こわ。

 多分、ずーっと一人でいることはないと思うので、どこかしらのタイミングで長期に渡ってかはわからないけど、そんな人に出会うと思うので、その時、どんな感覚を抱くのだろうな。わかんないな。
 何か作ってる時は、説明書を作って、それを何回も復唱して、変化できる場所とかを見つけていく。あとは作っていって、おかしくなったところを補修して、それがどこかに影響が出ないかを確認しながら作っている。これも結局一人で作っている。困ることといえば、アイデアを出すのが大変と言ったところかな。最近出てこないな。とりあえず、ノートに何か書いてみて、そこから伸ばしてみるか。
 今は、ぬいぐるみとぽてち、ラジオに本、映画があるので特に困ってることはないなという結論になった気がする。友達がいるとどんな感覚になるんだろ…

 あ、やっべ!ぽてち!もうすぐでショーが始まるよ!!

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