今日だけ頑張る

山口県の工場で働いています。社会人3年目です。同じような毎日の繰り返しで、感性が死んできてると怯えています。もともと、持ち合わせてなかったのかもしれません。

さて、ここ数週間、頭のなかに浮かび続けてる言葉があります。

今日だけ頑張る

この言葉ですが、先日たまたま見ていたテレビ、プロフェッショナル〜仕事の流儀〜のなかで、石川佳純さんが言っていた言葉です。

石川さんは、これまで、日本の卓球女子会のエースとして活躍してきました。しかし、最近は不調が続き、東京オリンピック代表の2枠に入れないかもしれない、というところまで追い込まれていました。オリンピックの代表はポイント獲得数で決まり、ワールドカップなどの公式戦に勝つことが大切になります。しかし、なかなか勝てず、ポイント総数の順位は3番まで落ちていました。

テレビでは、ひどく落ち込んだり、憔悴する場面も見られました。しかし、その一方で、周囲は五輪出場に期待します。そんな精神的に過酷な状況の中でしたが、彼女は毎日練習することをやめていませんでした。

特集の最後のインタビューで、当時を振り返ってこんなことをおっしゃっていました。

暗いトンネルの中にいるみたいだったけど、
今だけ、今日だけ頑張る、それの繰り返しだった

すごくいいなあと思いました。自分とは全くステージが違うので、比べるなんておこがましいですが、自分もそうゆう気持ちで、毎日過ごしたいと思いました。

地方に来て、描いていた未来と違ったり、人と比べて焦ったりしてきましたが、2年目あたりから、目の前のやるべきことを頑張るしかないんだと、気づかされました。自分や環境がなかなか変わらない毎日のなかで、自己嫌悪と自己肯定を繰り返しています。今やってること、その方向性、量には、まだまだ、改善の余地がありますが、とにかく、毎日ちょっとだけ頑張ろう!と思っています。そうゆう瞬間的な頑張りの連続が小さな変化を生んでいくんだと思っています。

石川さんは、当時2番の人との直接対決を最後の最後で制して、代表入りを果たしました。すごいですよね

きっと、頑張りが報われないときもあるだろうけど、そんな時にも腐らず学んでいこうぜ!!

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