(87/100)本物の教養

山口県の田舎で働いています。社会人3年目です。今年は本を100冊読むと決めてから、87冊目を迎えました。最近は、記憶に定着することなどを目的に、レビューをしています。

再読です。おおよそ1年ほど前に読んだと思います。基本的に新しいことが好きなので、再読はしないんですが、たまたま手元に本がない環境なかで、kindle に入っていた本書を再び読みました。


本書の作者である、出川治明さんの存在を知ったときから考え方が素敵だと思っていました。大変地位の高い人にも関わらず、偏見が少なく、新旧によらず良いものを取り入れていく姿勢が、尊敬できます。


そんな出川さんの本書でのメッセージは、自分の頭で物事を考えなさい、だと受け取っています。本の題名に即していえば、教養とは知ることではなく、知ったことをどう解釈するか、であるということです。

会社員になって3年目、まずは言われたことをきちんとやり切る、というのを1つの目標にしてきました。その目標は今でも間違っているとは思いませんが、その過程で上司の言われたことを鵜呑みにし、目的やアプローチを自ら考える習慣が欠如していると再認しました。


それから、なにを見て気づかされたかは忘れてしまいましたが、影響を与える人って他人から影響を受けない人、なんじゃないかという発見を思い出しました。物事に対して常に持論を持つことで、自分の思考の軸が作られて、誰かに良い影響を与えられる人間になれるんだと思います。


常に、これでいいの?本当?などと自問して生活していきたいですよね!




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