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#詰将棋
極光Ⅱの感想を書くだけ(5)
81番:縦横の桂鋸で2枚の歩を外す。啓蒙的作品。桂鋸が可能なルールは他に何があるか……と考えるとまた新作が作れるかも。
82番:ややこしいことこの上ないが、面白いのかよく分からない。
83番:ヤング・デ級の自玉詰。
84番:1サイクルで1枚動くというのは普通なのだが、その枚数と構造が尋常ではない。入れ替わる駒を眺めるだけでも一苦労。やはり2万手という手数には圧倒されてしまう。本作を理解するに
極光Ⅱの感想を書くだけ(4)
61番:よく分からないが、それほど上手くいっていないように見える。
62番:逆回転するために玉が端まで赴く。
63番:連続詰と覆面駒の組み合わせなら簡単に面白いものが作れそうだ、と錯覚してしまう出来の良さ。Locustのラインを入るときは王と飛の2枚を引っ付けておかないといけない。このシステムだけでもあと何作も作れそうだ。
64番:こういうのも一種のエコーか。ナイトの利きの訓練になる。
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極光Ⅱの感想を書くだけ(3)
41番:GiraffeにPaoを取らせるまでのストーリー。Grasshopper2枚で玉を挟み込むパターンは、他のギミックとの組み合わせも考えられそうだ。
42番:主題部の易しい趣向に、序と収束が溶け込んでいるのが素晴らしい。こういう全体の纏め方を「センスが良い」と言うのだろう。
43番:中編詰将棋の気分で楽しめる。伝統ルール好きがこの本で最初に見るべきは自玉詰ということになりそうか。
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極光Ⅱの感想を書くだけ(1)
上田吉一氏のフェアリー作品集『極光Ⅱ』を読んでいき、感想を書くだけの記事です。私にはフェアリーピース入りの図面を作る術がないので、出題図は貼りません。正解手順も書きません。書くのは作品番号と感想だけ。ぜひ『極光Ⅱ』を手元に置いてご覧ください。
もしこの名著を買いそびれているという方がいたら、本当に勿体ないので必ず買いましょう。まだ在庫はあるはずです。
なお、本作集は収録作の6〜7割が余詰らしいの